【ソウル聯合ニュース】 韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は8日の定例会見で、9日の南北高官級会談の議題について「北の平昌冬季五輪・パラリンピック参加に関する協議に集中する。平昌五輪に向けて北側が提議した事項がある。それらを中心に準備を行っている」と述べた。

 白氏は「南北関係改善に向けた関心事項、特に昨年7月に韓国が北に会談開催を提案しながら取り上げた喫緊の課題について重点的に論議されるだろう」と予想した。

 韓国政府は昨年7月17日、軍事境界線付近での敵対行為を中止するための軍事当局者会談と、南北に別れて暮らす離散家族の再会に向けた赤十字会談を開くことを北朝鮮に提案した。北朝鮮はこの二つの会談についていまだに反応を示していない。

 白氏は、南北高官級会談で北朝鮮核問題や2010年の韓国海軍哨戒鑑「天安」撃沈事件に対する北朝鮮の謝罪が議題として取り上げられる可能性、北朝鮮側が韓国軍の拡声器による宣伝放送の中止を求めてくる可能性については「予断を持って答えるのは適切ではない」と述べるにとどめた。