インフィニティ、「Q インスピレーション コンセプト」の後ろ姿を公開!

【ギャラリー】INFINITI Q Inspiration Concept 2


先月、デザイナーの意味深な言葉と共にその姿を「チラ見せ」したインフィニティのコンセプトカーだが、発表が予定されている北米国際オートショーに先駆け、後ろ姿とはいえ全体像が明らかにされた。「Q インスピレーション コンセプト」と名付けられているが、名前の割にはそれほどインスピレーションを感じない名前である。まあ、ネーミングがイケてない分はそのファストバックの美しいフォルムがカバーしてくれるだろう。
最初にティーザー画像が公開された際、インフィニティのエグゼクティブ・デザイン・ダイレクターを務めるカリム・ハビブ氏が「ロング・キャビン」を備えていると言っていたが、それは大袈裟な表現ではなかった。グリーンハウスがボディの後端まで届きそうなほど広いのだ。ルーフラインはアウディ「A7」を彷彿とさせる。もし市販化されたらA7と同様のハッチバックになると考えられそうだ。ただし、このコンセプトカーに関しては、ハッチバックとは断言できない。というのも、Dピラーの付け根にパネルの隙間が確認できるのに加え、テスラ「モデル3」のようなリアウインドウの窓枠が、このクルマを正しくはセダンであると示唆している。

アウディ A7と違うのは、このインフィニティの残りの部分がそのルーフのように曲面で構成されていることだ。エッジの立ったラインはほとんどなく、滑らかにつながった前後フェンダーの張り出しが力強く見せている。エクステリアにドア・ハンドルは見当たらず、サイドミラーの代わりにカメラと思しきものが見えるが、それがクリーンな外観のすっきりした印象をさらに強調している。ただ1箇所、ちぐはぐに見えるのが、硬質で鋭い多くの複雑な要素でデザインされたホイールだ。有機的なテーマで作られた他の部分とマッチしていない。

公式プレスリリースでは、その新しいパワートレイン、バランスのとれたプロポーション、そして今後のインフィニティ・デザインの方向性が引き続き強調されている。おそらくこのクルマには、同社の最新電動パワートレインが搭載されているものと思われる(あるいは可変圧縮エンジンの新バージョン?)。実車は現地時間の1月15日にデトロイトで公開される予定だ。

By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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