何かと頻繁に下痢や下痢に伴う腹痛を起こしてしまうあなた。ただトイレに駆け込むだけで「またか」と諦めている人も多いようですが、症状を軽くするために知っておいて欲しい、下痢への正しい対処法について紹介しましょう。

脱水状態を防ぐため十分な水分補給を

まず、下痢をした後に、意識的な水分補給をしているでしょうか。下痢になっているのに水分が足りず脱水症状になった場合は、下痢の原因になっているウイルスが体外に排出されにくくなるだけでなく、手足が冷たくなってきたり、口内が乾燥したりします。この状態は血圧を低下させるなどの危険を伴います。そのため、下痢を起こした後は目安量としてトイレ1回につきコップ1杯程度の量の水分を摂取するべき。ウイルスや老廃物といった下痢の原因をスムーズに体外に排出させるサポートをしましょう。もちろん何を飲むかも大事。消化器官を刺激して逆に症状を悪化させないようにしなければなりません。白湯、濃すぎないお茶、スポーツ飲料などの胃腸への負担が少ない飲み物をチョイスしましょう。カフェイン含有飲料やアルコールはご法度です。糖分が高いジュースも控えましょう。

失われる栄養素を食事で補う

下痢を起こした後体内からは水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。そのためこれらを食事から補ってあげる必要もあります。ナトリウムやカリウムはバナナ、レモン、ヨーグルトなどから補給することができますし、スポーツドリンクなどでも補給することができます。逆に摂るべきではない食材は、粉物の全粒粉食品や、ブランなどのふすま製品、肉や揚げ物など脂・油の多い食品、海藻類、ナッツ類などです。これらは消化器官に比較的刺激に加わりやすい食べ物であるため下痢の時には食べないようにしましょう。

神経性によるものは温めて安静に

お腹が冷えてお腹をこわした経験のある方は多いかと思いますが、当然下痢を起こした際もお腹を冷やさないよう注意が必要です。下痢を起こした後はなるべく身体を休め安静にし、腹巻、カイロなどで腹部を温めてあげましょう。こうすることで腸への刺激や異常な蠕動を抑えることができます。得に男性は会議前の下痢や、電車の中での下痢など、神経性の下痢を引き起こしやすいとされているので、なるべく神経の緊張を招くストレスな状況を避け、身体をリラックスさせることが大事になります。なお日頃から適度な運動を心がけておくと、神経性の下痢の予防に効果的であるようです。頻繁に下痢にお悩みのあなたは試して見ると良いでしょう。


writer:サプリ編集部