テニス、ブリスベン国際、男子シングルス決勝を制したニック・キリオス(2018年1月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2018)は7日、男子シングルス決勝が行われ、大会第3シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は6-4、6-2でライアン・ハリソン(Ryan Harrison、米国)をストレートで退け、ツアー通算4勝目を挙げた。

 母国で開催された大会では初優勝となったキリオスは「今週はどういったパフォーマンスができるか定かではなかった。良いプレーができるかどうかも分からなかった」と明かし、「だけど日が進むにつれ、サーブやショットがかなり良くなってきたと感じていた。そしてきょうは絶好のチャンスだと理解していた」と語った。

 オーストラリアでは人気が二極化しているキリオスは、卓越した技術を持つ一方、コートでの不適切な振る舞いにより批判を浴びることも多い。 しかし、パット・ラフター・アリーナ(Pat Rafter Arena)を訪れたこの日の観客は、キリオスの素晴らしい一面だけを目にした。ハリソンはキリオスの強烈なサーブとオールコートプレーになすすべがなかった。

 キリオスは準決勝で世界ランク3位のグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を破っており、現在の調子とモチベーションを保つことができれば、今月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)ではほかの選手にとって大きな脅威となる。

 キリオスは「もしここで1回戦負けしていたとしても、良い感じで次の週に臨めていたと思う。だがもちろんどんな選手にとってもたくさんの試合をこなすことは自信になる」「全豪に向け、今は回復とボールの感覚が重要だ。自分がプレッシャーのかかる試合や局面に強いことは証明されている」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News