今年、中国の西北・華北・東北地域の保護林建設プロジェクトは40周年を迎えた。40年間、同プロジェクトの建設は大きな成果をもたらした。

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今年、中国の西北・華北・東北地域の保護林建設プロジェクトは40周年を迎えた。40年間、同プロジェクトの建設は大きな成果をもたらした。特にこの5年間、年平均育林面積は約67万ヘクタールにも達している。

1月4日に開催された全国林業庁局長会議では、国家林業局局長の張建龍氏が同プロジェクトの三段階の発展目標を示した。

2020年までに、西北・華北・東北地域の森林カバー率を約14%にまで増加させる。2035年には予定より15年早く、同プロジェクトの全体の建設計画を完成させ、西北・華北・東北地域の森林カバー率を15%以上に増加させる。2050年には、四大地区の保護林体系と北部生態安全保護システムを全面的に完成させるのである。

具体的に言うと、第一段階において、同プロジェクト建設の主な課題は地区の防護林体系の建設の促進を目的とする林や植物の栽培であり、2020年までにプロジェクト区の森林面積を3355万8000ヘクタールに到達させ、森林カバー率を14%にまで到達させるのである。

第二段階では国土の緑化行動、村の振興戦略と区域の協働発展戦略を実施し、山地の回復と拡大、砂漠地区の緑化を重点に、砂漠化と土壌流失の総合的管理を推進させ、2035年には予定より15年早くプロジェクト全体の建設計画を完成させ、プロジェクト区の森林面積をさらに1000万ヘクタール増加させ、森林カバー率を15%以上にまで到達させ、土壌流失と砂塵災害は有効にコントロールされ、生態環境が根本的に好転し始めるのである。

第三段階では2050年までに完全な区域保護林システムを全面的に建設し、北部生態安全保護システムを完成させ、生態システムの質と安定性を高め、国民の環境改善への要求を絶えず満足させるのである。

西北・華北・東北地域の保護林建設プロジェクトは大きな成果を獲得した。2012年から2016年まで、同プロジェクトは累計約335万ヘクタールの保護林の建設を完成させたのだという。過去5年間、同プロジェクトによって管理された砂漠化土地の面積と土壌流失の面積はそれぞれ約600万ヘクタールと540万ヘクタールに達した。合わせて103の都市の郊外で約46万ヘクタールの保護林が植えられ、住民の住居環境は大いに改善されている。また、産業も速やかに成長し、特に経済林の総面積は670万ヘクタールに達し、毎年の果物や加工製品の生産量は4800万トンで、生産値は1200億元に上昇した。さらに経済林産業によって約1500万人が貧困から脱出した。(提供/環球網・編集/黄テイ)