6日、澎湃新聞網は、中国内モンゴル自治区赤峰市の病院で起きた投毒事件について報じた。写真は赤峰市第2医院。

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2018年1月6日、澎湃新聞網は、中国内モンゴル自治区赤峰市の病院で起きた投毒事件について報じた。

17年4月、赤峰市中級法院は田継偉(ティエン・ジーウェイ)被告に殺人罪で無期懲役の判決を言い渡した。12月25日、内モンゴル自治区高等法院は上告棄却を決定し、無期懲役の一審判決が確定した。

赤峰市第2医院放射線科の副主任だった田被告は、上司である張主任を恨みに思い、14年から2年あまりにわたり、張主任に毒を盛り続けた。オフィスに忍び込みコップにデキタメソゾンなどの薬物を入れるという単純な手法だったが、すぐに体調が悪化するような劇薬ではなかったため、張主任は長い間、犯行に気がつかなかった。張主任は16年になってようやく毒をもられていることを自覚し、オフィス内にカメラをしかけたところ、田被告がコップに薬物を入れている姿が確認され、逮捕につながった。

2年あまり毒を飲まされつづけたことで張主任の体はぼろぼろになっていた。クッシング症候群、糖尿病、骨粗鬆症、白内障、脂肪肝、肝嚢胞などさまざまな病気を併発。苦しみに耐えかねた張主任は16年5月に服毒自殺した。(翻訳・編集/増田聡太郎)