9連覇を達成し大喜びの帝京大フィフティーン

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ラグビーの全国大学選手権は7日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、帝京大が21―20で明大に逆転勝ちし、歴代最多を更新する9連覇を達成した。明大は1996年度以来、21季ぶりの優勝を逃した。

 前半は明大が試合の主導権を握った。まずは前半5分に相手陣でペナルティーを得てPGを選択。これをSO堀米(4年)が外したものの、その1分後にCTB梶村(4年)が相手のパスをインターセプト。そのまま60メートルを走りきってインゴールに飛び込んだ。5―7の同14分には、WTB高橋(4年)のトライえ再び勝ち越すと、26分にはSO福田(3年)もチーム3トライ目。前半を17―7で折り返した。

 後半も開始4分に明大がPGで3点を追加。得点差をこの試合最大の13点に開いたが、その後に帝京大の反撃が始まった。まずは14分にラインアウトを起点にラックを連取してインゴールに迫ると、最後はロック秋山(3年)がトライ。5分後には自陣でペナルティーを得ると速攻を仕掛けて相手陣に入り、FB尾崎(4年)、CTB岡田(4年)とつないでトライ。WTB竹山(3年)のコンバージョンが決まり逆転すると、残り20分間、リードを守り切った。

 帝京大の岩出雅之監督は「素晴らしいゲームを両チームができた。(帝京大の選手は)少し硬かったが、素晴らしいゲームを指導者としてじっくり見させてもらった。とても我慢強くしぶとさにチームの成長を感じた。大学ラグビーの魅力を感じてもらえたと思う」と両チームを称えた。