2018FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会が、6月14日から7月15日までの日程で開催される。近年、低迷を続ける中国代表はまたしても本大会の出場権を逃し、批判にさらされた。なかには「中国がW杯に出場するためには中国がW杯を開催し、開催国枠を得るしか方法はない」と、半ば匙を投げたような報道も見られた。(イメージ写真提供:123RF)

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 2018FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会が、6月14日から7月15日までの日程で開催される。近年、低迷を続ける中国代表はまたしても本大会の出場権を逃し、批判にさらされた。なかには「中国がW杯に出場するためには中国がW杯を開催し、開催国枠を得るしか方法はない」と、半ば匙を投げたような報道も見られた。

 中国メディアの今日頭条は2日、中国サッカー協会が中国代表を「2050年までに世界トップクラスに育て上げる」という目標を掲げたことを紹介する記事を掲載し、中国ネット上では「中国代表が世界一流のチームになるとして、その頃に自分は生きているのだろうか」といった声があがったと紹介した。

 記事はまず、中国は2002年W杯に出場したのを最後に、16年間もW杯に無縁であり続けていることを強調し、中国サッカー代表と世界の間には「簡単には飛び越えることのできない『河』が流れているようだ」と論じた。

 だが、中国サッカー協会が最近ある目標を掲げたことを紹介。その目標とは、「2020年までに中国の各年代の代表チームをアジアの強豪チームに育てること」、「25年までに中国の各年代の代表チームをアジアで一流のチームにする」ことで、長期的な目標は「50年までに各年代の代表チームを世界一流にする」ことであることを紹介した。

 最後に記事は、中国サッカー協会が掲げた目標は、中国のサッカーファンに大きな夢を与えるものであると同時に、2050年までにはまだ30年以上もあるため、中国ネット上では「現実のものになる頃に、自分は果たして生きているのだろうか」と疑問を投げかける声もあがったと伝えた。

 記事には、中国ネットユーザーから多くのコメントが寄せられており、「2050年までに世界一流になるなんて、2018年で一番笑ったジョークだ」、「これだけ先のことなんて、何とでも言えるさ」、「中国代表が世界一流になるには、他の国の代表にサッカーをさせないことしか方法はない」といった声が見られた。どうやら中国のネットユーザーたちは中国サッカー協会が掲げた目標を真に受けてはいないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)