吉田沙保里、アスリートが入り込む不思議な“ゾーン”体験を告白

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吉田沙保里が、1月7日(日)18時30分から放送される『ビートたけしのスポーツ大将特別編』(テレビ朝日系)に出演。アスリートが入り込む不思議な“ゾーン”体験について語られる一幕があることがわかった。

2017年11月、27年ぶりにレギュラー放送が復活スタートした同番組。その特別編となる今回は、オリンピックでメダルを獲得したアスリートが登場し、メダル獲得に至るまでの裏側やオリンピックで世界と戦ったからこそ味わった貴重な体験などなど、“今だから話せる”エピソードの数々を激白する。「スポーツ大将」のメインであり、スポーツへの造詣が深いビートたけしが芸能人ゲストとともに独自の感想を述べながら、さらにはたけしだけが知るメダリストのマル秘エピソードも大公開。スポーツ好きはもちろん、スポーツに興味がない人でも「スポーツの奥深さ」を笑いや感動とともに体感できる、新年の幕開けにふさわしいスポーツバラエティーとなっている。

そんな中、オリンピック3連覇、“霊長類最強”と言われた女子レスリングの吉田が登場。4連覇が期待されたリオオリンピックでも決勝に進出し、4連覇は確実かと思われたが、まさかの敗戦、銀メダルに終わった。日本だけではなく、世界中が驚きの声をあげた吉田の敗戦。決勝の相手とは過去3回対戦、3回とも比較的楽に勝っていたが、この決勝戦のときだけは組んだ瞬間に「あっ強いな」と感じたそう。そして、吉田はこの時、これまでのレスリング人生の中で一度もなかったことが自身に起こっていたことを告白。「(そのおかげで)自分も真っ白になってしまい、相手のペースにハマってしまった」という吉田。リオオリンピック決勝戦という大舞台で吉田を襲った不思議な現象とは!?

吉田がいつもとは違う体験してたのは、大きなプレッシャーが1つの原因とも考えられるが、大事な試合に臨んだアスリートが必死にプレーをすることで試合後にその試合の詳細を覚えてないこともよくある模様。そんな自らのすべての力を出し切るために我を忘れてプレーする状態を、「“ゾーン”に入る」という言葉で表現。メダリストたちは、それぞれの“ゾーン”体験を語った。例えば、野球の杉浦正則は、1992年バルセロナオリンピックでの負ければ敗退という大切なオーストラリア戦に先発。接戦となったが、みごとに相手打線を抑え込み、チームに勝利をもたらした。しかし、どんな球を投げたのか自らのピッチングの内容を覚えていない、と。また、サッカーの前園真聖もバルセロナオリンピック出場を決めた予選でゴールを決めた時は、ボールがゴールに吸い込まれていくシーンがスローモーションのように見えたそう。さらにはシュートを打つ直前にボールがゴールに入るコースが見える瞬間もあったとか。さらに、澤穂希も大事な試合の内容をまったく覚えていない、という体験の持ち主。メダリストという超一流アスリートだからこそ体感する“ゾーン”にたけしも感心しきりだった。

この収録を振り返り、たけしは「 “ゾーン”ってことが話題になったけど、俺はトイレにしか入ったことないから(笑)。“ゾーン”になんかぜんぜん入ったことないよ。でも、よくいるんだよ、映画監督で“ゾーン”に入っちゃう人がいるけどあれは独りよがりだね。“ゾーン”に入っていいのはスポーツなら選手、映画なら演じている役者さん。演技を見る監督は“ゾーン”に入るのは単なるバカだよ。オリンピックにはゾーンや魔物がいて、バレーボールの“東洋の魔女”のころとかスパルタだとか言われていたけど、大松博文監督も回転レシーブという当時としては画期的な守備を編み出した人。クイックとかもそうだよね。そういう意味では今のアスリートも新しい、歴史に残るような技を編み出す人もいるわけだし、いつの時代もそういう人たちがチャンピオンになっていくんだと思ったね」と語っている。