5日、台湾の高雄市にある「テレサ・テン音楽館」が閉鎖され、展示物がその場に無造作に放置されるという、ファンには悲し過ぎる事態が発生している。

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2018年1月5日、台湾の高雄市にある「テレサ・テン音楽館」が閉鎖され、展示物がその場に無造作に放置されるという、ファンには悲し過ぎる事態が発生している。中国評論新聞網が伝えた。

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1995年に他界した「アジアの歌姫」テレサ・テンの記念館はもともと、高雄市内に「テレサ・テン紀念文物館」として営業していたが、15年9月に閉館。その後、昨年7月に同市内のレジャースポット・香蕉碼頭に場所を変え、商業施設「香蕉故事館」の一角で「テレサ・テン音楽館」の名前でオープンしていた。

しかしオープンから約半年で、この「テレサ・テン音楽館」もすでに閉鎖されていた。テレサ・テンの実兄ドン・チャンアン(●長安/●=「登」におおざと)氏によると、「香蕉故事館」は高雄市文化局が管理しているが、「テレサ・テン音楽館」が本来の使用目的に合致しないとのことで閉鎖となり、次の移転先を探すことになったという。

「テレサ・テン音楽館」にあった生前の愛用品や写真などは現在、同館の片隅に無造作に置かれている状態だ。これを実際に目撃した人や、ネット上で拡散された写真を見た人からは、「これではゴミ扱いだ」「きちんと保管する気はないのか?」「あの世でテレサも悲しんでいる」「あまりに悲惨で写真を見るのがつらい。早く何とかしてほしい」などと、批判および悲しみを訴える声が多く上がっている。(翻訳・編集/Mathilda)