口コミで広がり大ヒット 異文化結婚の実話を描いた『ビッグ・シック』日本オリジナル予告公開

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 2月23日から公開される映画『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』から、日本オリジナル予告編が公開された。

参考:『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』予告編

 “異文化結婚”に立ちはだかる数々のトラブルを愛と笑いで乗り越えたパキスタン出身のアメリカ人コメディアンのクメイル・ナンジアニが、その体験を脚本にし、自身が主演を務めて映画化した本作。去年の夏、全米でたった5スクリーンでしか上映されていなかった小規模の作品だったが、人種問題がさく裂するトランプ政権下での口コミにより、2,600スクリーンまで拡大し、一躍ヒット作となった。

 今回、公開された日本オリジナル予告編では、主人公クメイル(クメイル・ナンジアニ)とエミリー(ゾーイ・カザン)の幸せな交際が描かれている一方、クメイルの兄が「白人なんて信じられない」と彼女との交際を猛反対する様子が映し出されている。さらに、厳格なクメイルの母親は次々と独身パキスタン女性とのお見合いをセッティングし、それを知ったエミリーは激怒し2人は破局。しかし、エミリーが突然こん睡状態に陥ったことをきっかけに、最初は彼を嫌っていたエミリーの両親との関係も変わり始め、クメイル自身も彼女の大切さに改めて気づき始める。

 本作は、近年注目を集める映画祭サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)で観客賞を受賞したほか、オスカー前哨戦として毎年注目されるアメリカ映画協会(AFI)賞作品賞TOP10入りを果たした。現在発表されているアメリカの映画批評家賞にも軒並みノミネートされ続け、今年度第90回アカデミー賞に向けてより一層注目が集まっている。(リアルサウンド編集部)