テニス、ブリスベン国際、男子シングルス準々決勝。転倒して足を負傷したカイル・エドモンド(中央)に肩を貸すグリゴール・ディミトロフ(手前、2018年1月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2018)は5日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会連覇を目指す第1シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)は6-3、6-7 (3-7)、6-4でカイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)に勝利し、準決勝へ駒を進めた。

 ゲームカウント4-4で迎えた第3セットの第9ゲームでは、それまで好調を維持していたエドモンドがベースライン付近で転倒し、足首をひねった痛みで悲鳴を上げるハプニングがあった。22歳のエドモンドが重傷を負ったと心配して観客が息をのむなか、ディミトロフはネットを跳び越えて駆け寄り、対戦相手がベンチに下がる際には肩を貸した。

 エドモンドはテーピング処置をしてプレーを続行したものの、明らかに動きは鈍く、このゲームを取ったディミトロフが約2時間半で試合を制した。準決勝では激しい気性で知られるニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)と対戦するディミトロフは、「最後は体調がすべてだ。起きてしまったことは本当に残念だ。こうした場面は何度も目撃しているし、同情する。彼が回復することを願っている」と語った。

「最後の2ゲームは彼が万全ではなく、自分としてもプレーを立て直す必要があった」

 もう一つの準決勝では、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)と米国のライアン・ハリソン(Ryan Harrison)が対戦することになった。

 2回戦で第4シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を撃破した18歳のデミノーは、この日も地元の期待に応えて予選勝者のマイケル・ムモー(Michael Mmoh、米国)に6-4、6-0で勝利し、ベスト4入りを果たした。

 一方、ハリソンは同日の準々決勝でデニス・イストミン(Denis Istomin、ウズベキスタン)が腰の左を痛めて途中棄権したため、7-6(8-6)、4-2で勝利した。
【翻訳編集】AFPBB News