【ビデオ】ヒュンダイ、サンルーフから乗員が放り出されるのを防ぐためのエアバッグを開発!
我々は現在、クルマの中で事故に遭ったら、どんな角度からもエアバッグが作動して守ってもらえるという次元にまで到達している。だが、ヒュンダイと同社のパーツ・サプライヤであるヒュンダイモービスは、さらに最先端のエアバッグを開発中だ。それは世界初のサンルーフ・エアバッグというもので、クルマのパノラミック・サンルーフに取り付けて乗員を保護する役目を果たす。

パノラミック・サンルーフには、車両転覆時にルーフの大きな開口部から乗客の頭や手足が車外へ放り出され、重傷を招く難点があったと、ヒュンダイはプレスリリースで説明する。そこで同社は、車両が横転したことをセンサーが感知するとエアバッグが展開し、乗客の身体を車内に留めるシステムを設計。サンルーフの後方から前方に向かって0.08秒で膨らみ、サンルーフが開いていても閉じていても展開されるという。

IIHSの最高安全評価「TSP+」を獲得した15車種の2018年モデルの中で、傘下の起亜と高級車ブランド「ジェネシス」を合わせ6車種を占めるヒュンダイは、このエアバッグのテストを実施した結果、命に関わる重傷を負うような事故でも軽傷に抑えることができたと主張している。また、開発の過程では11の特許を申請したとのこと。このエアバッグが今後、どの市販車に搭載されるかについてはプレスリリースで明らかにされていない。おそらく、ジェネシスの高級車などハイエンド・モデルに最初は搭載されることになるだろう。



By JOEL STOCKSDALE

翻訳:日本映像翻訳アカデミー