近頃ではよく耳にするようになったサイコパスという言葉。自己中心的で他人に冷酷な振舞いのできる精神異常者とされています。でもそのような人はそれほど珍しい存在ではなく、全人口の1〜4%はサイコパスであることが推定されているともいいます。気づいていないだけで、身近にサイコパスが潜んでいることは十分ありえるのです。ここでは「隠れサイコパス」の特徴について紹介しますので、自分自身や周りの人で当てはまらないかチェックしておきましょう。

サイコパスが増えている?!

一般的に知られるサイコパスの主な特徴としては、無慈悲、極端な冷酷さ、感情の欠如、エゴイズム、結果至上主義などが挙げられます。ただ、これらと同じ傾向があっても、反社会性がなければサイコパスとは言えない、ともされています。サイコパスである人の脳をスキャンすると、健常人のそれと比べて、眼窩皮質と扁桃体周囲の活動が低下していることが報告されています。これらの部位は情動に関わる認知機能をつかさどっているので、これらの活動が低下することにより、一部の感情や対人関係における共感性が欠如してしまうのだと考えられています。

隠れサイコパスの特徴

サイコパスはサイコパスでも、表面を取り繕う術に長け、他人に自分のサイコパス的側面を見せない隠れサイコパスの人も多くいるといわれています。普段は全く問題ないけれど、時々違和感を感じる人はいませんか?もしその人に以下のような特徴が多く見られる場合、その人は隠れサイコパスである可能性が疑われます。

外見が非常に魅力的で人気がある過剰な自信がありナルシスティックなところがある不安や恐怖といった感情を感じにくくいつも堂々としている有力者や崇拝者のような取り巻きが多くいる平然と嘘をつき、言うことがコロコロ変わる巧妙的かつ狡猾に人を操ろうとする、既に操っている冷酷で他人に失礼なことを平気で言える犯罪的な行為のスキルや才能に長けている

隠れサイコパスは一見有能そうに見える

サイコパスは人の弱みに付け込み、相手をコントロールする技術に長けているため、一見有能そうで人に慕われる傾向にもあります。例えばある程度相手との距離が縮まると、些細なことでも難癖をつけてキレ、手始めに相手を動揺させたりします。その際相手は距離が近い人間・仲を良くするべき人間だと認識しているので、関係を維持するために一応謝罪します。このときサイコパスは相手の心情の揺れ動きを冷徹に観察し、更に弱みに付け込むなど、"ここまでいけるだろう"と追い討ちをかけます。

しかし丁度良いところで態度を豹変させ、あくまで友好な関係を持っているかのように振舞います。この巧妙なアメとムチのテクニックを駆使し、サイコパスは他人を巧妙にコントロールするのです。そのため職場では重役を担っていたり、有能そうで慕われていたりするのです。あなたの身近にこのような特徴に合致した人がいる場合、もしかするとその人は隠れサイコパスであるかもしれません。


writer:サプリ編集部