テニスの男女混合国別対抗戦、第30回ホップマンカップ、オーストラリア対ドイツ。リターンを打つアンゲリク・ケルバー(2018年1月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】】テニスの男女混合国別対抗戦、第30回ホップマンカップ(Hopman Cup XXX)は5日、オーストラリア・パース(Perth)でグループAの2試合が行われ、アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber)とアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)のドイツが2-1でオーストラリアを下し、1995年大会以来の決勝に進出した。

 女子シングルスでは、サウスポーのケルバーが強烈なフォアハンドを繰り出すなどして時計を2016年シーズンに巻き戻し、オーストラリアのダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova)に6-1、6-2のストレート勝ちを収めたものの、男子シングルスで世界ランク4位のズベレフが7-5、6-7(4-7)、4-6でタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis)にまさかの敗戦を喫した。

 これにより、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)とベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)のスイスが待ち受ける決勝に進むための決着は混合ダブルスまでもつれたものの、ドイツが1-4、4-1、4-3(5-3)でオーストラリアを退けた。

 ズベレフは決勝進出を果たせたのはすべてケルバーのおかげだとして、「アンジー(ケルバー)が2試合とも素晴らしいプレーをしてくれた。決勝に進出できたのは彼女のおかげであり、彼女がその立役者だ。きょうの自分は本調子ではなかった」とコメントした。

 29歳のケルバーは2017年を世界ランク1位でスタートしたものの、その後はスランプに陥ってシーズン終了時には同21位まで後退し、26位のガブリロワと対戦するこの日のシングルスは紙の上では厳しいものだった。しかし、今大会のシングルスでは1セットも落とさずに3戦全勝を記録している。

 2016年にキャリア初の四大大会(グランドスラム)制覇を成し遂げた全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)に向けて、自信を増しているケルバーは、「この3勝にはとても満足しています。まだ年は明けたばかりですが、試合を重ねていくなかで、メルボルンに向けて大きな自信になっています」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News