FX投資の新スターが編み出した、話題のトレード手法を公開

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 お笑い界ににゃんこスターが颯爽と現れたように、FX界にもニュースターたちが続々と登場。この難しい乱高下相場も勝ち抜く彼らの常勝テクニックを学べ!

◆ツイッターで話題沸騰!レンジを完全に支配するグルグルトレイン殺法

 今、有名ブロガーが絶賛するなど、ツイッターで話題となっている手法がある。その名も「グルグルトレイン」。開発者は川崎ドルえもん氏。FXを始めて6年目の兼業トレーダーだ。

「自分の店を開くための資金の足しになればと思ったのがFXを始めた動機でした。最初の5年間は勉強のつもりで自分に合ったスタイルを模索し、いろんなテクニカル分析を試していました。ところが、楽して稼ぎたいと思っていたのに、逆にFXが精神的な負担となり、損失累計は約100万円に。それで『もっと機械的に取引できるやり方はないか?』と探していたとき、ツイッターで知ったのが『くるくるワイド』という手法でした」

「くるくるワイド」とは過去にも取り上げたことのある手法。本も出版している魚屋氏が編み出したFXトレーダー界では有名なトレード方法だ。

「変則的な両建て手法です。ただ、くるくるワイドは自分がやるには複雑すぎるように感じたので、シンプルにアレンジできるのではないかと、あれこれシミュレーションしてみました。その結果、生まれたのがグルグルトレインというわけです」

 今ではこの手法で順調に利益を出せるようになり、直近数か月では年利30%ペースで資産を増やしている。では、どんな手法なのだろうか?

「両建て手法は同じですが1円幅の中に新規の買いと利益確定、新規の売りと利益確定のイフダン注文を10銭刻みで並べます。利益確定は50銭です」

 これはいわゆる「トラップトレード」の発想だ。

「買いと売り、両方にトラップを仕掛けることがグルグルトレインの特徴ですね。こうすることでレンジ相場では買いと売りのトラップが両方とも稼いでくれます」

 しかし、これだけだと上昇時に、売りトラップが含み損を膨らませ、収益を圧迫してしまう。

「それを避けるため、トラップだけではなく『サポート』のポジションを建てます。買いのグルトレなら、サポートは買いポジション。取引量は売りトラップと同じ量になるようにします」

 イフダン注文が1000通貨ずつで、10個ならサポートは1万通貨にするというわけだ。

◆グルトレの運用範囲は長期レンジを参考に

「こうすると10個の売りポジションが塩漬けになっても同じ量の買い注文があるため、含み損が相殺されます。その間に買いのイフダン注文が稼いでくれたぶんがトータルの利益として残るわけです。この1円幅の設定を5円、10円と広げて発注、半年程度の期間を想定して運用するのが、グルグルトレインの基本的な活用法です」

 言うなれば、動きそうな方向のポジションを多めに持つ偏重両建てということになる。しかし、下がってしまったとき、買いのグルトレは含み損を抱えてしまう。その対処は?

「一時的な含み損は後々の利益確定のための『仕込み』として不可欠ですし、下げ幅を全戻ししなくても約3分の2戻れば損益はトントンになるように計算しているのが、グルグルトレインの特徴です。ただ、もちろん買いと売り、どちらで始めるかの判断は必要です」

 それだけに買いと売りどちらの目線を持つかが重要になる。川崎氏はどう読んでいるのか?

「長期的な高値・安値を見て決めます。私が今運用している豪ドル/円だと、過去の月足から平均高値と平均安値を計算し、その範囲内の約6円幅をメインレンジと想定します。運用開始時は平均高値付近だったため、平均安値をゴールに売りでグルトレを始めました。それからは月5万円ほどの利益をコンスタントに稼いでくれています。手間といえば、毎日、決済されたぶんのイフダン注文を手動で発注することくらいですね」