嵐の5人がトークで発揮する最高のチームワーク 『嵐ツボ』で迎えた新年初笑い

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 今年も「アラおめ!2018」と題した嵐×フジテレビの企画が正月のお茶の間を盛り上げた。年をまたいで放送された深夜のトーク枠『こたつ DE 嵐』、昨年末に再放送されたドラマ『大使閣下の料理人』やバラエティ『VS嵐』、人気企画「BABA嵐」はじめ豪華ゲストが多数登場した『VS嵐 新春3時間スペシャル』など見どころは多かった。しかし、その中からベストを決めるとしたら迷いなく1月3日に放送された『嵐ツボ 5人でトークSP』をあげたい。

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 2017年1月3日にも放送された『嵐ツボ』。昨年同様ゲストはほぼなく、メンバー5人のトークをたっぷり楽しむことができた。さらに、番組で発表していく独自のランキングが今回はいっそうマニアックなものとなっており、多くの名言と名シーンが残された。なかでも大きな衝撃と笑いを生み出していたのが「歴代マネージャーに聞いた嵐で一番◯◯なのは?」のランキングだ。嵐の18年の歴史を支えてきた11人のマネージャーたちにアンケートをとり、テーマごとのランキングが発表されたのである。櫻井翔がコーナー冒頭、「マネージャーさんって変な話、家族より長い時間一緒にいるじゃない? 相当詳しいと思うな」とコメントしていたとおり、エピソードや放送中のリアクションから嵐のメンバーの素顔に触れることができる貴重な機会となった。

 「ドヤ顔が多い」「無茶な仕事でも引き受けてくれる」「ちょいちょいいいことを言う」「感動したステージパフォーマンス」「こだわりが多い」という5つのランキングテーマが発表されるや否や、「どんなことが書かれているかわからないので、ステージパフォーマンスを最後に持っていきたい」と、いい話で終われるよう采配した二宮和也はさすがだった。年末の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)でもその司会進行能力を発揮していた二宮。今回の進行役もばっちり務めあげた。

 「こだわりが多い」で1位に選ばれたのは11人中8票を集めた松本潤。櫻井を筆頭にメンバー全員「これはなんとなくわかる」と意見が一致。自分用のコーヒー豆を持ち歩いている、持参したグルテンフリーの麺でラーメンを食べる、ステージドリンクのこだわりがすごい、松本がポテトとナゲットを食べる時には「ケチャップ・マスタード マスト」という引き継ぎがマネージャーの間で行われている……などなど、マネージャーからのタレコミはもちろん、メンバーたちからも松本のこだわり話が次々と暴露された(基本的に櫻井・二宮が盛り上がり、大野・相葉は話を聞くスタイル)。そして極めつけは、櫻井がうれしそうに切り出した松本のソースへのこだわり。カニクリームコロッケを食べる時にマネージャーにソースを取ってもらったところ、思っていたものと違ったものが2回手渡され、「ソース! これはステーキソース!」と印籠のようにマネージャーにソースを戻したというエピソードを二宮がモノマネ付きで解説したのだ。他メンバーも仕草を真似て大爆笑。その微笑ましい5人の姿は、放送時のTwitterトレンドに「ステーキソース」というワードをランクインさせるほどのインパクトをもたらした。

 「無茶な仕事でも引き受けてくれる」で1位に選ばれたのは相葉雅紀の7票。相葉はどんな過酷なロケでも自分のためになると言い聞かせて引き受けるのだという。2票で同率2位は櫻井と大野。櫻井は「スケジュールが朝から晩まで埋まっているとどこかうれしそう」だというマネージャーからのコメントを聞くと、「ワーカーホリックなんだね」と自己分析。基本的に仕事をめんどくさがる大野は「頼みますよといっておけば基本的にOK」というマネージャーからのユーモアあるコメントも笑いを誘った。

 「ドヤ顔が多い」では二宮(ゲームの話題で)が5票、「ちょいちょいいいことを言う」では櫻井が3票、「感動したステージパフォーマンス」では大野の足さばきが4票という結果で1位となった。また、感動したパフォーマンスでは、メンバー指名ではなく嵐の結成10周年を記念して作られた曲「5×10」をあげたマネージャーが多かったというのも興味深く、嵐というグループのありかたを象徴しているようにも思えた。

 番組ラストに登場したゲッターズ飯田によると、2018年は強運の櫻井と大野が嵐全体にも運気を運ぶとのこと。さらに、運勢的には最下位だが「5人の中でルールを変える人」と言われていた二宮の動向にも注目だ。5人が揃うとこれほどまでに笑顔が生み出されるのかと嵐のチームワークに改めて感心した今回の放送。多忙な嵐の活動を日頃から支える敏腕マネージャー陣にも感謝と敬意を払いつつ、グループでのますますの活躍を心から祈っている。(竹上尋子)