早くもマシン打撃をする大谷(撮影・出月俊成)

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 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(23)が5日、千葉・鎌ケ谷市の日本ハム2軍施設で自主トレを行った。昨年10月に手術した右足首の状態は良化傾向にあり、2月のキャンプで100%の猛アピールを宣言。まずは開幕ロースター入りを目標に“二刀流調整”を進めていく。

 日本球界で積み上げてきた5年間を振り返り、新たなチャレンジに向かう。エンゼルスの一員になった大谷は自らを「1年目」と表現した。輝かしい実績も、偉大な記録も今は心の中にしまっておく。まず第一に目指すのは開幕ロースター。脳裏に描く、アメリカンドリームの出発点だ。

 「キャンプから勝負だと思っていますし、勝ち取りにいく立場だと思っています」

 バッテリーの集合日は現地時間2月13日。サバイバルのスタートを見据え、今は投打の準備を進めている。昨年10月に手術した右足首の状態も、キャンプでは「100でいけると思っています」と順調。新年が明け、初めて公の場に姿を見せたこの日は鎌ケ谷で約2時間半の自主トレ。キャッチボールではメジャー球を使用し、変化球も交えて投じた。

 昨年8月、栗山監督に米挑戦への熱い思いを打ち明けた23歳。年末年始は地元・岩手に帰省し、母校の花巻東のグラウンドにも立った。「懐かしいなと思いました」。夢へと続く道を歩いている。あとは勝ち取るだけだ。

 「いいものをキャンプから見せていければいいですね」。海を渡っても変わらない、武器は世界レベルの“二刀流”。青年は大志を抱き、動き出した。