5日、環球時報は北京発プラハ行きの海南航空機内で発生した窃盗事件について、チェコの中国大使館が公式サイト上に注意喚起情報を発表したと報じた。資料写真。

写真拡大

2018年1月5日、環球時報は北京発プラハ行きの海南航空機内で発生した窃盗事件について、チェコの中国大使館が公式サイト上に注意喚起情報を発表したと報じた。

中国大使館の公式サイトは3日、「飛行機搭乗時には所持品の安全に注意せよ」との情報を掲載した。情報には「先日、中国国内の某都市からチェコのプラハに向かう飛行機内で重大な窃盗事件が発生し、多くの中国人乗客と外国人乗客2人の現金が盗まれた」と記載されている。

環球時報は「重大な窃盗事件」について、昨年12月29日に北京発プラハ行き海南航空便の飛行機内で発生した事件であると説明。「チェコの現地メディアによると、乗客がほぼ眠りにつくなかで、十数人が現金を盗まれたという。集団による犯行のはずだが、プラハ空港では1人が逮捕された」とし、逮捕されたのが中国籍の人物だったとの情報を伝えた。

同大使館は中国人観光客や現地在住の中国人に対し、「飛行機に乗る際、大量の現金を所持しないこと。所持品をしっかり管理すること。金品がなくなっているのに気づいたら、直ちに乗務員に連絡すること」と呼びかけている。

中国の航空法専門家は「飛行機内で大規模な窃盗事件が起きる確率は低いが、起きれば容易に貴重品が盗まれてしまう。犯人は飛行機の中なら安心だという心の緩みに付け込んで犯行に及ぶのだ。窃盗が起きやすいのは、乗客の休息時間が長くなる長距離の航空便。機内で盗まれたことに気づけば容易に解決し、金品を取り戻すこともできるが、一旦飛行機を降りてしまえばそれが難しくなる」とコメントした。(翻訳・編集/川尻)