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大晦日の「NHK紅白歌合戦」で素晴らしい歌とダンスを見せた三浦大知。そのステージ、そして『めちゃ×2イケてるッ!』でも見せていたダンサーたちとのパフォーマンスはこんな関係性によって成り立っていた──。

重版が決定した三浦大知1stアーティストブック『SHOW TIME!!』に収録した企画のダイジェスト版を特別掲載! 本企画は2013年秋、時間の合ったダンサーを強引に連れ出して、都内某所の居酒屋でクロストーク取材したもの。ビール片手に「乾杯ーーーーー!!!」というわけで、ほろ酔い大知&ダンサーズのおしゃべりをお楽しみください!!


 


幕が開くとみんながパンツ一丁になってる


──皆さんは大知くんと多くの時間を共に過ごしてきたと思いますが、思い出に残っているライブを教えてください。


PURI 思い出というか好きなパッケージだと、衣装も含め、俺は『D.M.』ツアーがいちばんだな。LED映像を後ろに背負ってやるステージも、今考えると大知ではやってなかったし。


大知  『D.M.』ツアーは、ホールの時にオープニングで幕を使ってて。それでいつもリハーサルのときに遊んでたよね。


PURI たしかに(笑)。


大知  「オープニングを確認する」とか言って僕が客席に下りて。で、「お願いしまーす」って幕が開くとみんながパンツ一丁になってるとか(笑)。


kazuki あと、小道具で使う鉄製の棒を使って、原住民が狩った獲物を運んでる、みたいなのをやってて(笑)。誰かの手首と足を棒にくくってね。


大知 そういうのを幕が開くたびに見せられるっていう(笑)。


NOPPO スタッフさんが「幕の確認しまーす」って言ったら、脱ぎに入りますからね、俺ら(笑)。


kazuki 目線合わせて「今、脱いで大丈夫か?」って空気を確認して。「脱ぐ? 脱ぐ? やる?」みたいな。


SHOTA 1回、俺らが準備してる間に幕が開いちゃったこともあって(笑)。気まずかったよね、アレは。




SHOTA/1983年10月29日、ペルー生まれ。三浦大知ソロデビューの約半年前に行われた“VISION FESTA”より参加する、このメンバーでのリーダー的存在。KREVA、ナオト・インティライミらのバッグダンサーとしても活躍している。


PURI/1984年6月21日、福岡生まれ。ロサンゼルスへ留学中、 「Keep It Goin’ On」のMV撮影で来ていた三浦大知を、同曲の振り付けをしたSuper Daveに紹介される。初仕事は、2007年の番組イベント。MVは「Inside Your Head」から参加している。自身ではEn Dance Studioのプロデューサーも務める。


NOPPO/1986年8月19日、横浜生まれ。欧米でも高い評価と人気を持つダンスチーム「s**t kingz」の一員。三浦大知との初対面は「Inside Your Head」のMV。きっかけはSHOTAからの誘い。少し(?)天然なところもあるが、長身を生かしたダンスで世界中のダンサーから高い支持を得ている。


kazuki/1986年9月24日、大阪生まれ。BoA、BIGBANGのバッグダンスも務めるダンスチーム「s**t kingz」の一員。SHOTAに声をかけられ、“a-nation 2008”より参加。NOPPOとは小学生の頃に通っていたダンススクールで出会う。


ここまでコミュニケーション取れるチームはあまりない


──ライブでもMVでも、皆さんの動きは本当にぴったりそろいますよね。その秘密はどこにあるんですか?


SHOTA 練習とコミュニケーションですかね。


PURI 愛ですかね。LOVE(笑)。


──別に訳さなくてもいいですよ(笑)。


大知 あはは。でも、ここまでコミュニケーション取れるチームはあんまりないんじゃないかと思いますね。


例えば他の現場だと仕切りの人がいて、その人が振り付けや構成をする。そうすると、アーティストがいて、仕切りの人がいて、ダンサーがいて、みたいなヒエラルキーになることが多いんですね。


仕切りの人がいるっていうことは別に悪いことではないんですけど、いることでアーティストとダンサーの距離が少しできるなら、俺の現場はそれがないので。すごくコミュニケーションが取りやすいし、みんなも親身になって一緒にものを作ってくれるんで、必然的にそろってくるんじゃないかと。


kazuki アーティストと一緒に練習する時間って基本的にないものだからね。他の現場だと、最初のリハからアーティストがいることは珍しいかも。それぞれ練習したものを後で合わせる、みたいなことが多いんですよ。


でも大知の場合は大知が教えてくれるんで。むしろ最初からいなきゃダメだし、同じだけの練習量になってるんですよね。


SHOTA それが最近さらにすごくなっちゃって。この前、打ち合わせだけでリハーサル終わらせたことがありましたからね。体を動かさずに口だけで終了。


大知 それってコミュニケーションが取れてる証しだと思うんだよね。「この曲とこの曲はあの時のバージョンと一緒ね」なんて言って。「うぃっす」みたいな(笑)。


PURI その時は、いくつかのリハーサルをやらなきゃいけなかったから時間もタイトだったんだけどね。けど、それでわかるんだったらいいかって。


NOPPO 実際それでやったしね。


 


大知のヘンなところはいっぱいある


──では、大知の表も裏も知っている皆さんから見た、大知のすごいところ、ヘンなところは?


SHOTA ヘンなところはいっぱいあるんですけどね(笑)。


kazuki ゲームの話はよく出てくると思うんですけど、どんなに忙しくても、寝る間を惜しんでゲームしたほうが休めるっていうのは、おかしいだろって。つか、不思議だなと思う。


NOPPO あと、飲んだら帰らないとか。


PURI たしかに長い。


kazuki でも、「帰ろ」って言うと帰るんだよね。


大知 そう。自分から「帰ろう」って言えないんだよね。わかんないんだよね、帰るタイミングが。ずっと「楽しいな〜」みたいな感じだから(笑)。


SHOTA ヘンっていうか、大知はアーティストなのに、めっちゃ空気読めるし、めっちゃ謙虚だし、めっちゃ気い遣いだし、良い意味で普通。っていうのはヘンでもあり、魅力でもあると思うな。


PURI あとは、甘いお菓子好きっすね。前に札幌にイベントで行った時は特にすごいお菓子をくれて。


SHOTA 配ってたね(笑)。


TEXT BY 猪又 孝

PHOTO BY 石黒淳二



書籍情報


『SHOW TIME!!』

定価:1,800円+税 / A4変型 / 並製



発売後即完売し、ファンの間で再販が待たれていた三浦大知1stアーティストブック『SHOW TIME!!』が重版出来となりました。長年のファンはもちろん、最近ファンになった人にこそ読んでほしい、三浦大知のアーティスト性やパーソナリティがわかる内容が詰まった“唯一無二”ともいえる一冊です。



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