握手を交わす李氏(左)と孔氏=5日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国と中国は6日、ソウルで北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の首席代表協議を行い、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が1日に今年の施政方針に当たる「新年の辞」を発表して以降の対応策などについて協議した。

 協議には韓国首席代表の李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と中国首席代表の孔鉉佑・朝鮮半島問題特別代表が出席した。

 会談の冒頭で李氏は「現在、北核や北の問題は非常に重大な転換点を迎えている」とし、「北は最近数年間で、核・ミサイル能力の高度化を果たしたが、一方では新年の辞で北の指導者が南北関係を改善させる意思を伝え、きょう午前にはわれわれが提案した1月9日の当局者会談にも応じてきた」と話した。

 また「このような重要な時期には韓中の協力がこれまで以上に重要だ」とし、「きょうの協議を始まりに両国政府が緊密な協議を続けることを望む」と話した。

 これに対し孔氏は「現在、朝鮮半島情勢の中に肯定的要素が現れており、複雑な挑戦にも直面している」とし、「われわれは両国首脳により行われた合意に基づき、両国間の戦略的な意思疎通を強化し、相互の信頼を増進させ両国関係の増進を今後も推進することができ、朝鮮半島問題に関する意思疎通と調整を強化していくことができる」と話した。 

 今回の協議は、先月14日に中国・北京で開かれた文在寅(ムン・ジェイン)大統領と習近平国家主席による韓中首脳会談で北朝鮮核問題に関する戦略的な意思疎通の強化について合意したことに基づいて開催された。朝鮮半島情勢に関する情報を共有し、北朝鮮核問題に関する今後の対応策などについて意見交換した。

 6カ国協議の韓中の首席による協議は昨年10月末に北京で開かれて以降、約2カ月ぶり。