G.G.佐藤、北京五輪“悪夢のエラー”から10年…世紀の大失策の真実を語る

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2017年11月、27年ぶりにレギュラー放送が復活スタートした『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系)の特別編が、1月7日(日)18時30分から放送。オリンピックでメダルを獲得したアスリートが登場し、メダル獲得に至るまでの裏側やオリンピックで世界と戦ったからこそ味わった貴重な体験などなど、“今だから話せる”エピソードの数々を激白。「スポーツ大将」のメインであり、スポーツへの造詣が深いビートたけしが芸能人ゲストとともに独自の感想を述べながら、さらにはたけしだけが知るメダリストのマル秘エピソードも公開される。

今回、ゲストの1人として登場した2008年北京オリンピック野球日本代表のG.G.佐藤は、準決勝、3位決定戦で失点に結びついた3つのエラーについてのエピソードを披露。当時、星野仙一監督率いる日本代表には、のちにMLBで活躍する上原浩治、ダルビッシュ有などそうそうたるメンバーが顔をそろえ、国民からは「金メダルも十分狙える」と熱い期待を集めていた。

そんな誰もが注目していた韓国との準決勝で2失策、アメリカとの3位決定戦で1失策。すべてが失点に絡み、結局星野ジャパンは4位に終わってしまった。当時は、敗戦の責任を一身に負ってしまった佐藤。普段はライトを守っていたため「レフトのポジションに慣れていなかった」といった理由以外にも佐藤にはエラーをする理由があったそう。北京オリンピックから10年を経過したからこそ明かされる“世紀の大失策”の真実とは!?

後から佐藤本人も人から伝え聞いたそうだが、星野監督は準決勝が終わった後に「あのまま終わらせたら佐藤の野球人生はダメになる」という気持ちから3位決定戦のスタメン起用になったとか。佐藤はそんな星野監督の思いにも応えられず、帰国後、星野監督に失策を詫びる手紙を書いたそう。そんな手紙に対して星野監督も「失敗を気にせず、これからの野球人生を素晴らしいものにして欲しい」という言葉を人伝いに聞いたという佐藤。失敗を責めることなく、星野監督らしい言葉で励ましてくれた、というエピソードにスタジオもちょっとした感動に包まれたが、最後に佐藤の思わぬオチにたけしも大爆笑していた。さらに帰国直後、空港で当時の代表メンバーの1人、宮本慎也が「佐藤がファンから卵など投げつけられたら大変」と、佐藤の周囲を守るように歩くよう提案したそう。幸い卵などは投げられなかったそうですが、ここでも佐藤のマイペースすぎる珍解答にたけしはもちろん、ゲストを含めたスタジオ中を爆笑の渦に巻き込んでいた。

今回の特別編について、たけしは「その国の何万人もの競技をやっている人を代表してオリンピックに出ている人、それだけでも凄いのに、さらに世界と戦って勝っているわけだからメダリストは本当に凄いよね。メダルを獲るってことは、どれだけ大変なんだって思ったね。佐藤さんのエラーは俺も見ていたけど、あれだけの失策は歴史に残るよね(笑)。だけど本人が落ち込んでいなくて、明るかったから良かったよ。明るくてコメディアンの才能もあるね。漫談やらせたらうまいんじゃないかな。篠原(信一)さんはちょっと飽きちゃったなという感じもあるし(笑)」とコメントしている。