◇南北会談開催 北朝鮮が韓国の提案を無条件に受け入れ

 北朝鮮は5日、韓国政府が提案した南北軍事境界線がある板門店での9日の南北高官級会談開催について、提案内容を修正せずに受け入れた。これまで南北は会談を開くたびに開催場所や日程、形式などを巡り調整を行っていたが、今回は異例といえる。韓国政府関係者は「南北関係改善に対する北側の意志を示すもの」との見方を示した。

◇慰安婦被害者側と集中面談 韓日合意巡り意見聴取=韓国外相

 韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が、旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意について被害者側からの意見聞き取りを本格化させている。政府筋は5日、康氏が同日から慰安婦被害者やその家族、支援団体関係者らとの面談を本格的に行っており、今週末まで集中的に意見を聞き取ると伝えた。韓日合意を検証してきた外交部長官直属のタスクフォース(TF、作業部会)が、合意は被害者の声に耳を傾けていなかったとする検証結果を昨年12月27日に発表したことを受け、外交部は康氏らが被害者側と面談し、合意に関する聞き取りを行う方針を示していた。

◇韓米合同軍事演習 平昌五輪・パラ後の4月中旬以降実施か

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領が4日夜(日本時間)、平昌冬季五輪期間中に両国軍による定例の合同軍事演習を実施しないことで合意した。北朝鮮が新たにミサイル発射など挑発的な行動を取らない限り、韓米両軍が朝鮮半島有事に備え毎年春ごろに実施している合同軍事演習「キー・リゾルブ」と合同野外機動訓練「フォールイーグル」は平昌五輪(2月9〜25日)・パラリンピック(3月9〜18日)の閉会後に実施される見通しだ。4月中旬以降の開始が有力視される。

◇韓国警察庁 平昌冬季五輪の治安対策を点検

 韓国警察庁は5日、平昌冬季五輪第2次治安対策委員会を開き、五輪期間の警備活動について総合点検を行った。平昌五輪の開会式が開かれる2月9日は李哲聖(イ・チョルソン)警察庁長が現場で総指揮を執り、選手村と全ての競技場に十分な警備人員を配置し、24時間体制で警備に当たる。

◇小中学生のインフルエンザ患者が増加=韓国

 韓国で小中学生を中心にインフルエンザ患者が急増しており、保健当局が注意を呼びかけている。疾病管理本部によると、インフルエンザ感染が疑われる患者の数は昨年12月1日にインフルエンザ流行注意報が発令されてから4週間で6.2倍に増えた。インフルエンザ感染が疑われる患者は38度以上の急な発熱とともに咳や喉の痛みがある。特に、集団生活を送る児童や青少年の間でインフルエンザが流行している。

◇文大統領の支持率72% 韓国ギャラップ調査

 調査会社の韓国ギャラップが5日発表した世論調査結果によると、文在寅大統領の支持率は72%で、前回調査(昨年12月第2週)に比べ2ポイント上昇した。不支持率は1ポイント下落の20%。調査は2〜4日に全国の成人1007人を対象に実施された。