池上彰が「核問題」について徹底解説!核なき世界は実現するのか分かりやすく伝えていく/(C)フジテレビ

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池上彰が日本や世界のニュースを分かりやすく解説する番組「ニチファミ!『池上彰緊急スペシャル なぜ世界から核兵器がなくならないのか?』」(夜7:00-10:24、フジテレビ系)が、1月7日(日)に放送される。今回、番組では相次ぐ北朝鮮の核実験やミサイル発射実験など、日本の隣国で発生している核問題を取り上げる。

【写真を見る】番組進行を務める高島彩。「抑止力として核を保有する選択肢もあるのだなと考えさせられました」/(C)フジテレビ

2017年11月、北朝鮮は核弾頭装着が可能とされた新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行い、過去最高高度のおよそ4500kmまで到達。アメリカの北朝鮮研究機関によると、北朝鮮が核攻撃を仕掛けた場合の死者数は210万人に及ぶという試算結果も出ている。

日本にとって身近な問題となっている核兵器問題。池上が、核が誕生した歴史から、核兵器が外交カードになった政治的背景、核開発技術をビジネスにしようとする国を明らかにしながら、世界から核兵器がなくならない事情を伝えていく。

番組収録後、池上と進行を務める高島彩が核問題について意見を語った。

■ 池上彰コメント

――今回、「核」というテーマを選んだ理由は?

北朝鮮の核開発やミサイル開発が日々ニュースになっています。そして(北朝鮮は)「アメリカに対する抑止力だ」という言い方をしています。でも、そもそも「核の抑止力とは?」「なぜ核兵器がこれだけ世界に広がってしまったの?」という基本のところは、これまでほとんど取り上げられることはありませんでした。

北朝鮮の脅威が身近に迫っている今だからこそ、核の歴史をたどって現状を理解し、各国の不信からこうなったのだと知れば、南米のように信頼を醸成して非核地帯を増やしていくという動きにもなるのです。核兵器のことを知ることで、核兵器を無くしていく長い道のりの第一歩を踏み出すきっかけになるのではないかと思い、選びました。

■ 高島彩コメント

――収録を終えて感想は?

子供が産まれてからニュースの捉え方も変わって、世界の色が変わった感じです。今回、核保有に関するさまざまな見解がありました。平和について考えると「核は廃絶すべきだ」と思いますが、国民や子供たちを守るために抑止力として核を保有するという選択肢もあるのだなと考えさせられました。

母親になった今は思考がいろいろと巡ってしまって、なかなか答えが導き出せなくなっていますね。表面上だけで「核は廃絶すべきだ」ではなく、被爆国日本として子供たちの未来は核のない世界であってほしいという希望があります。

――番組収録の中で、印象に残ったことを教えてください。

「微力だけど無力ではない。伝えていくことが大事」という言葉ですね。世間にもそうですが、わが子にも伝えることが大事だと改めて思いました。娘たちがもう少し大きくなったら、今回勉強した核が無くなった地域もあるということを、地図を見ながら教えたいです。(ザテレビジョン)