【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は5日、金容吉(キム・ヨンギル)北東アジア局長と日本の金杉憲治・外務省アジア大洋州局長が8日にソウルで協議を行うと発表した。

 昨年12月19日、両国の外相会談で局長級協議を定例化することで合意したことを受けての実施。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が10日に行う記者会見で旧日本軍の慰安婦問題を巡る合意に関する韓国政府の最終的な立場を示す可能性があり、同問題に関して議論するとみられる。

 端島炭坑(軍艦島、長崎市)など「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を巡り、朝鮮半島出身者が徴用された歴史を説明する措置の履行や平昌冬季五輪・パラリンピックへの協力、文化・人的交流、経済協力などについても意見交換するとみられる。

 一方、8日午前には北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の首席代表を務める李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長と金杉氏が会合を開く。金杉氏は日本の6カ国協議首席代表。

 9日に南北高官級会談が開催される予定で、会談を巡る韓国政府の立場を説明し、今後の対応などについて議論する見通しだ。

 李氏は5日、中国首席代表の孔鉉佑・朝鮮半島問題特別代表と会談を行っている。