日本にずっと昔からなじみのある豚汁は、簡単ながらにいろんな効果がある嬉しい料理です。豚肉にはデトックス効果がありますが、味噌汁がベースになっていることから大豆や野菜の効果も期待できるのです。寒い季節にこそ食べて欲しい豚汁の効果をいくつかご紹介していきます。

朝に食べるとデトックス作用抜群

豚汁には、味噌や豚肉、野菜といったたくさんの食材が使われています。味噌のもとである大豆には、腸内環境を整えて便秘を解消する効果があります。豚肉には、タンパク質が含まれています。血液中の水分量を上手く調整して身体のむくみを解消するというデトックス作用を持っているのです。味噌や豚肉の他にも、ごぼうやにんじん、じゃがいも…といった野菜を入れると、食物繊維やビタミンの補給もできますよ。消化活動が特に活発に働く朝の時間帯に豚汁を食べれば、朝からお通じを良くして健康的な1日のスタートを切れますね。

置き換えダイエットにも最適

朝食を丸ごと何かの食べ物に置き換える「置き換えダイエット」は、摂取カロリーを削って減量するダイエット方法です。朝食にはスムージーやヨーグルトなどの食べ物が置き換えダイエットに使われていますが、豚汁を朝食に置き換える方法もおすすめです。お肉が入っていることから一見高カロリーに見えますが、豚汁に入っている豚肉の量は半分以下です。ほとんどは野菜や味噌汁ばかりですから、少量のお肉だけで満腹感の得られる優秀な置き換えメニューなのです。実際に、お茶碗1杯のご飯を食べるよりも豚汁の方が糖質もカロリーも抑えられますよ。ダイエットやデトックスに朝食の豚汁は最適です。

貧血の予防・緩和にも繋がる

味噌や豆腐と言った大豆製品には、豊富な鉄分が含まれています。鉄分は動物性タンパク質を摂取することで吸収量が上がりますから、タンパク質の含まれた豚肉と味噌汁の相性は貧血対策に最適なのです。他にもほうれん草や油揚げといった鉄分を含む食材を入れて豚汁をつくると、貧血対策としての効果はさらに上がりますね。特に生理などが原因で貧血を起こしやすい女性は、豚汁で鉄分を補給しましょう。温かい豚汁には、身体を温めて血流を促進する効果もあっておすすめですよ。

豚汁の作り方は簡単

豚汁は思い立ったらすぐに作れるのが利点です。お鍋に沸かしたお湯で出汁を取ったら、切った野菜や豚肉を入れて火を通すだけです。ある程度具材に火が通ったら、味噌を加えて豆腐を入れて完成。普段あまり料理をしない、という人でも特に手間取ることはありませんよ。お好みで食材を変えながら、豚汁を楽しんでくださいね。


writer:さじや