韓米は平昌五輪期間中、合同軍事演習を実施しないことで合意した(イメージ)=(聯合ニュース) 

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【ソウル聯合ニュース】韓米連合軍司令部は5日、朝鮮半島有事に備え毎年春ごろに韓米両軍が実施している合同軍事演習「キー・リゾルブ」と合同野外機動訓練「フォールイーグル」を平昌冬季五輪・パラリンピック後に実施すると報道資料で伝えた。

 同司令部は資料で「五輪精神に立脚し、米韓定例の合同演習を平昌五輪期間後に実施する」というマニング米国防総省報道部長の発言を紹介した。マニング氏は、演習の延期は「両国軍が五輪期間中、安全保障の維持に万全を期すことができるようにするため」だとし、「キー・リゾルブとフォールイーグルは同盟の備えを維持し、韓国を防衛するために必須の、定例的な演習だ」と強調した。

 平昌五輪は2月9〜25日、同パラリンピックは3月9〜18日に韓国で開催される。軍関係者らは、両国軍当局の準備などを考えると演習は4月半ば以降に行われる可能性が高いと見込んでいる。この演習には米軍の原子力空母が参加せず、米戦略兵器の出動回数も調整される公算が大きいという。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領は4日夜(日本時間)に電話会談し、平昌五輪期間中に合同軍事演習を実施しないことで合意した。