提供:週刊実話

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 「このチーム(韓国)が日本より強いことは試合前から分かっていた」
 ハリルホジッチ代表監督の“爆弾発言”が飛び出したのは12月16日、E-1サッカー選手権・男子最終戦で韓国に惨敗した後の会見でのことだった。
 「あの発言はマズかった」(スポーツ紙記者)
 これに取材記者団が認識を問い質した。同監督は怒って応戦したが、この様子を遠巻きに見ていた協会幹部は“このままではロシアW杯もヤバイ”と思ったのだろう。善後策を検討し始めたのだ。

 日本サッカー協会がついに“現場介入”する。これまでもハリル監督との不和は伝えられていたが、その最終戦争のカギを握るのは、やはり本田圭佑(31・パチューカ)のようである。
 「発言の真意を聞く名目でハリル監督と話をし、返答次第では“現場介入”も止むなしとなるでしょう」(同)

 考えられるのが、本田の「代表再招集」強権発動だ。年齢的にも、チーム全体に睨みが利く。「ロシア大会が集大成」とも話しているので代表のために働いてくれそうだが、彼も現在、所属するメキシコでモメており、現地では「パチューカを退団する」と報じられている。
 「本田は先日まで、クラブW杯を戦っていましたが、パチューカとの契約はそこまで。クラブ側は残留を要請していますが、本田サイドがゴネているようです。本田はクラブW杯で活躍し、欧州リーグに復帰する青写真を描いていました。欧州復帰のため、クラブW杯で活躍、そのためのチームが、パチューカだったのです」(専門誌記者)

 メキシコへ渡り、本田はかつての輝きを取り戻しつつある。だが、クラブW杯で多少評価されたからといって、簡単に声が掛かるほど、欧州クラブは甘くない。
 「本田はパチューカからの残留要請を拒否し、自分で所属クラブを探す勢いで考えています」(同)

 最悪の場合、「所属クラブなし」での日本代表復帰となるが、それでは協会が期待する他選手への睨みも、効果が薄れる。
 「ハリル監督は前会長の体制が招聘した指揮官で、協会と監督の不和はこれに尽きます。W杯を来年に控えたこの時期に監督交代はできない。頼みの本田も所属クラブのことでモメているとなれば、日本代表は空中分解寸前です」(同)

 いったいロシアW杯の指揮を執るのはだれになるのだろう?