1日、参考消息網は記事「中国のモバイル決済は最大の技術革新の一つ、取引額は米国の50倍に」を掲載した。今、中国で急成長を続けているのがキャッシュレス経済だ。写真はウィチャットペイ。

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2018年1月1日、参考消息網によると、スペイン紙「エル・ムンド」は昨年12月26日、「現金のない中国」と題する記事を掲載した。

記事は「今、中国で急成長を続けているのがキャッシュレス経済。高級店から道端の露店までスマートフォンを使ったモバイル決済が普及している。今や中国人のポケットから財布が消失しようとしている」とし、調査会社イプソスモリと中国企業テンセントの共同調査で、中国人の14%は外出時に財布を持たず、また所持する現金が100元(約1700円)以下との回答も26%に達するという結果が出たことを伝えた。

記事によると、中国のネットユーザー数は2016年に7億3100万人に達し、うち95%がスマートフォンを使ってインターネットを利用している。モバイル決済の利用者も4億7000万人を超えた。調査会社iResearchの報告書によると、16年のオンライン取引額は5兆5000億ユーロ(約745兆円)。前年比で倍増し、世界第2位の米国と比べても50倍に達しているという。(翻訳・編集/増田聡太郎)