昨年7月、死去した慰安婦被害者の弔問に訪れ被害者の一人をねぎらう康京和長官(右)(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が、旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意について被害者側からの意見聞き取りを本格化させている。

 政府筋は5日、康氏が同日から慰安婦被害者やその家族、支援団体関係者らとの面談を本格的に行っており、今週末まで集中的に意見を聞き取ると伝えた。

 韓日合意を検証してきた外交部長官直属のタスクフォース(TF、作業部会)が、合意は被害者の声に耳を傾けていなかったとする検証結果を昨年12月27日に発表したことを受け、外交部は康氏らが被害者側と面談し、合意に関する聞き取りを行う方針を示していた。

 政府関係者は、面談は政府が合意を維持するか、あるいは破棄や再交渉を要求するかなどの立場を定める上で、被害者側の声を反映するためのものだと伝えた。

 政府は、早ければ10日の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の新年記者会見に合わせて慰安婦合意に対する立場を発表すると予想される。