白鵬(左)にあいさつをする高安=両国国技館(撮影・中田匡峻)

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 「大相撲初場所」(14日初日、両国国技館)

 初場所に向け、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、両国国技館で行われた。大関豪栄道(31)=境川=が横綱稀勢の里(田子ノ浦)に3勝2敗、大関高安(田子ノ浦)に3勝1敗と気を吐いた。前傾姿勢から出足が鋭い。パワー自慢の2人を何度も一気に持って行った。

 大関高安も1勝4敗と星数こそ上がらなかったが、患部の右太ももの影響も感じさせず力強い踏み込みは戻った。八角理事長(元横綱北勝海)は「豪栄道はいい感じ。高安は戻ってきた。あの2人が一番いい当たりだった。両大関に期待できる」と初場所の優勝争いを期待した。

 高安は「少し荒い相撲を取ってしまった。もう一回見つめ直して取り組む」と反省はあるが「体の状態はいい」と手応え。初場所へ「しっかり結果を出したい。初日から千秋楽まで優勝争いをしないといけない。優勝を見据えて取り組みたい」と力強く話した。