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2018年の年頭にあたり、マカフィーの代表取締役社長を務める山野修氏は、以下の年頭所感(抜粋)を発表した。

新生マカフィーの使命を果たすために、サイバーセキュリティを取り巻くさまざまな課題に対応

新年あけましておめでとうございます。旧年中は、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

2017年4月に世界最大規模のサイバーセキュリティ専業会社として新生マカフィーは誕生し、"Together is Power"の理念のもと、パートナー企業のみならず業界各社との協力を通じて、安心・安全な社会を実現するための新たな一歩を踏み出しました。これまでもセキュリティ ブランドとしてのマカフィーは30年以上にわたって存在していましたが、この新生マカフィーの旅立ちを機に、"サイバー上の脅威から世界を守り続けることに専念する"という企業使命を果たしていくために、日本を含む全世界にいる7,000名以上の従業員一同が誓いを新たに取り組んでいます。

一方で、2017年のサイバーセキュリティ動向に目を向けてみると、迫ってくる脅威がこれまでとは異なる、新たなステージへと進んだことを実感させるものでした。5月から6月にかけて発生したWannaCryやPetyaなどのランサムウェアが世界中に広がり、日本でも企業活動に影響を及ぼしたことは、皆様の記憶にも残っていることと思います。これまでも標的型攻撃など企業を取り巻くさまざまな脅威がありましたが、2017年はその目的や手段、そして対象が大きく変化した一年でもありました。弊社が昨年12月に発表した「2017年のセキュリティ10大事件」でも、WannaCryが第1位にランクインするなど、日本を含む世界中でその変化を共有し、改めてサイバーセキュリティに国境が無いことを印象付けました。そして、マカフィーの2018年の脅威動向予測にもある通り、この流れは今年も続いていくものと考えています。

そして、マカフィーでは、日々進化を続ける脅威から個人や企業を守るという使命を果たすために、特に3つの重点領域でさまざまな取り組みを推進しています。その一つ目はサイバーセキュリティのオープン化です。マカフィーが世界中で保護する約4億3千万ものエンドポイントから日々集められる膨大な脅威インテリジェンスをOpenDXLというプログラムを通じて世界中のパートナー企業やサイバーセキュリティ事業会社などに解放し、これまで十分ではなかったセキュリティ業界のオープン化を進めています。また、2つ目として、セキュリティ上の主要なコントロールポイントとしてのエンドポイントとクラウドへの注力です。昨年11月に発表したアマゾン ウェブ サービス ジャパン様ならびにラック様とのクラウド上のセキュリティに関する協業、CASB市場をリードするSkyhigh Networksの買収の発表は、まさにマカフィーの戦略を象徴したものとなりました。そして3つ目は、セキュリティ運用の統合化です。セキュリティ業界では、人材不足が喫緊の課題として叫ばれるなか、さまざまなセキュリティ ツールが併存する環境では、効率的な脅威対策がますます難しくなっています。マカフィーでは、これを解決するために自動化や機械学習などのテクノロジーの提供に加え、パートナー企業や業界各社との製品連携を推進しています。

今年も"Together is Power"の理念を胸に、世界規模のネットワークとサイバーセキュリティに関する知見を生かしながら、パートナー企業や業界を挙げた連携により、日本の安心・安全な社会の実現に向けて貢献して参ります。本年もより一層のご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。