『12月31日はなんの日?』偉大な遺伝子を持つ歌姫、ナタリー・コールの命日

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 12月31日は9度グラミー賞に輝いた女性シンガー、ナタリー・コールの命日。

 ナタリー・コールは今から2年前となる2015年12月31日、アメリカ・ロサンゼルスの病院で静かに息を引き取った。享年65歳。
 ジャズ界の偉人、ナット・キング・コールを父に、オーケストラ歌手のマリア・コールを母に持つナタリー・コールは1950年2月6日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。1975年にR&Bシンガーとしてデビューを果たし、デビュー曲「ジス・ウィル・ビー」がいきなり全米ビルボード6位のヒットを記録。同年のグラミー賞で最優秀R&B女性ボーカル賞、最優秀新人賞に輝くなど、実にサラブレッドらしい華やかなキャリアの幕開けを飾った。その後、薬物依存やセールスの低迷といった不遇の時を乗り越え、1991年に発表した父へのトリビュート作『アンフォゲッタブル』はジャズ作品としては異例の全米ビルボードNo.1ヒットを記録。グラミー賞の最優秀アルバム賞も受賞し、ジャズ・シンガーとしても成功を収めたナタリー・コールは、キャリアを通じてグラミー賞に21回ノミネートされ、そのうち9度の受賞を果たしている。