【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は5日の定例会見で、北朝鮮が平昌冬季五輪・パラリンピックに代表団を派遣する場合、韓国政府が財政的な支援をすれば国際社会の北朝鮮制裁に反しないかと問われ、「北の参加に関し米国を含む国際社会で制裁違反などの論争が起きないようにするというのが、政府の基本的な立場」と答えた。そのために準備を進めるという。

 また、北朝鮮代表団に崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長や金英哲(キム・ヨンチョル)党統一戦線部長ら韓米の制裁対象が含まれるケースについての質問にも、「論争が起きないよう、われわれがしっかり検討していく」と答えた。

 一方、白氏は平昌五輪・パラリンピック関連の最近の報道は、事実と全く異なるか、根拠がないものが多いと指摘。その上で「平昌五輪・パラリンピック成功と民間交流の活性化という意味で、秩序ある真剣なアプローチが必要だ」と強調した。この発言は、北朝鮮側に宿泊や移動に用いるクルーズ船の提供を提案したという報道に関する質疑の際に飛び出した。