6度優勝のジョコビッチ、「全豪オープン」出場は未定

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ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は12個のメジャー・タイトルのうち6つを獲得した「全豪オープン」でプレーできるかどうか、まだわからないという。

ジョコビッチは右肘の痛みに悩まされてきた。水曜日にジョコビッチのウェブサイトに投稿されたメッセージによると、来週オーストラリアで開催される2つのエキシビション・イベントに参加するためにオーストラリアに向かうという。

続けてメッセージは、「今シーズン最初のグランドスラムに出場するかどうか決めることになる」と述べている。

右利きのジョコビッチは「全豪オープン」のハードコートの前哨戦である、今週の「カタール・エクソンモービル・オープン」からの欠場を12月30日に発表した際、右肘の怪我を欠場理由に挙げた。

「カタール・エクソンモービル・オープン」はセルビアの30歳のジョコビッチにとって、1月15日からメルボルンで始まる「全豪オープン」に向けて準備を整えることのできる最後の競技大会だった。

ジョコビッチはその前にも、アラブ首長国連邦のエキシビション大会を欠場している。

ジョコビッチは7月に肘の怪我で「ウィンブルドン」の準々決勝を棄権して以降、1度も大会に出場していない。当時ジョコビッチは、右腕の不調に1年以上悩まされていたものの、手術はしないと決めたとコメントしていた。

かつては世界ランク1位だったが、長期の休養によって現在のATPランキングは12位まで落ちている。

新シーズンが始まる中、男子テニスのトップ選手で怪我に悩まされているのはジョコビッチだけではない。

世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)は、昨年の「全豪オープン」でロジャー・フェデラー(スイス)に敗れたものの準優勝を飾ったが、「全豪オープン」前哨戦である今週の「ブリスベン国際」を右膝の怪我で欠場した。ナダルは2017年に「全仏オープン」と「全米オープン」で優勝し、4大大会優勝回数を16に積み上げた。

一方、4大大会3度優勝のアンディ・マレー(イギリス)も「ブリスベン国際」を欠場し、臀部の怪我で手術も検討している。ジョコビッチ同様、最後に出場した大会は「ウィンブルドン」で、ほぼ半年前のことだ。

2016年「全仏オープン」で優勝し、男子選手ではおよそ50年ぶりに4大会連続でグランドスラムのタイトルを獲得したジョコビッチは、直近6回のメジャー大会では、わずか1度しか準決勝以上に進出できておらず、2016年全米オープンで準優勝したのみだ。

2年連続優勝のディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ昨年の「全豪オープン」では、世界ランク117位だったデニス・イストミン(ウズベキスタン)に2回戦で敗れた。ジョコビッチがこれほど早い段階で4大大会で敗退するのは、およそ10年ぶりのことだった。


(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年の「全豪オープン」でのジョコビッチ
(AP Photo/Kin Cheung, File)