2017年12月30日に始まった第96回全国高校サッカー選手権大会。中国には全国規模で行われている高校生のサッカー大会は存在しないが、同大会は日本のサッカーの強さを象徴する存在するものとして中国でも大きな注目を集めている。(イメージ写真提供:123RF)

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 2017年12月30日に始まった第96回全国高校サッカー選手権大会。中国には全国規模で行われている高校生のサッカー大会は存在しないが、同大会は日本のサッカーの強さを象徴する存在するものとして中国でも大きな注目を集めている。

 中国メディアの今日頭条は2日、全国高校サッカー選手権大会を見ると、中国人はサッカーという競技において、「日本にスタートラインで負けている」と感じると伝えつつ、日本と中国のサッカーの強さに大きな差がある理由を考察する記事を掲載した。

 記事は、全国高校サッカー選手権大会が今回で96回目の開催であり、日本全国の高校の頂点を決める大会であると同時に、トーナメント戦であるため非常に競争は熾烈であると紹介。しかも、同大会に出場するチームの選手たちは「高校生だというのに、スキルやメンタルは非常に成熟していて、中国のプロ選手たちに劣らないほどだ」とした。

 また、高校生の大会であってもスタンドは多くの観戦者で埋まり、テレビ中継も行われることを強調し、「それだけ日本社会が同大会に注目し、支持している証し」であると主張。こうした大会が日本に存在し、中国に存在しない時点で「中国は負けているのだ」と論じた。

 さらに、日本の学校では小学校や中学校、高校でサッカーの部活動があるだけでなく、授業でもサッカーが教えられていると指摘する一方、中国では「部活どころか、体育の授業ですら国語や数学に変更になる」とし、「中国サッカー代表が日本に勝つことができないのは、中国はサッカーという競技において、スタートラインの時点で負けているためだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)