4日放送の「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」(NHK総合)で、新年のあいさつ「明けましておめでとう」の意味が紹介された。

番組では「おめでたい名字」として、金持、出世、幸福などを挙げ、その中から万歳(まんざい)に注目して取り上げた。取材VTRによると、万歳という名字は「千秋万歳(せんずまんざい)」という平安時代の庶民の芸能にルーツを持つという。

新年にふたり組の才蔵と太夫が家々を周り、祝いや縁起物の歌を披露する千秋万歳は、現代の漫才のルーツでもあるのだとか。また、万歳という言葉には「千年、万年も穏やかに栄える」という意味が込められているそう。

VTR後のスタジオでは、司会の古舘伊知郎が「予祝(よしゅく)という概念を押さえなきゃいけないですね」と語る。予祝とは、あらかじめ祝うことで、実際に良いことが起きるという考え方だという。赤木野々花アナウンサーが、千秋万歳は「万年続きました。おめでとうございます」と過去を祝福して、続く未来まで幸福になるという祝い方だと説明。

さらに赤木アナは、現代でも多く使われる「明けましておめでとう」も同様の意味だとして、「この新年、一年無事に過ごせました。おめでとうございます」という意味合いであることを解説すると、ほかの出演者からは一斉に驚きの声があがった。

「だから、新年と言うよりは『通年おめでとうございます』なんです」と補足した古舘は、「日本人は予め祝うというのは、本当に染み付いてきたことなんです」「ちょっと忘れがちですけどね」と語っていた。

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