3日、環球時報は、中国人が日本人の部下を持った時の苦悩について紹介する記事を掲載した。資料写真。

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2018年1月3日、環球時報は、中国人が日本人の部下を持った時の苦悩について紹介する記事を掲載した。

記事は「近年、日中経済の協力が強まり、在日中国人経営の企業が増えるにつれて、中国人が日本人の上司になるケースが珍しくなくなった」とした上で、実際に日本人を部下に持つ中国人の感想を紹介している。

日本で教育機関を運営する中国人経営者は「学生集めのためにしばしば中国に出張するので、学校の事務を校長や教務主任に任せるが、日本人は仕事に対してまじめ。安心して現場を離れられる。微信で随時コミュニケーションを取れるようにしているが、このやり方が日本人従業員を管理する上でとても役に立つ」と語った。

一方で、記事は「中国人上司と日本人部下の間に文化や習慣の違いがあることは否めない」と指摘。「一部の中国人上司は日本人の部下の細かい報告が効率を下げ、仕事を遅らせると考えているほか、毎日複数の部下とミーティングするのにも苦悩を覚えがちだ」としている。

新宿にある日本語学校で事務局長を務める路(ルー)さんは、「日本人と中国人で扱いを変えている。日本人は手順に沿って仕事をし、中国人は臨機応変に動く習慣がある。休日に用事がある時、日本人には連絡しづらいが、中国人とは気楽に連絡が取れる」と語った。

日本の大学を卒業後、東京の貿易会社に就職、現在部門のマネージャーを担当している女性の唐(タン)さんは「日本の男性従業員は女性の上司に対して抵抗があるよう。特に年配の男性部下は往々にして先輩風を吹かせ、指示に対して『あなたたち中国人はそうやってやるのですか、それは日本人には合わない』などと食いついてくる」と語る。

記事はこのほか、日本国内でも近ごろ「中国人上司とどう付き合うか」がしばしば話題になっていると伝えている。(翻訳・編集/川尻)