このところ疲れが取れにくい、筋肉が凝りやすい、寝つきが悪い、イライラしやすい、頭痛が増えた、などの症状は「冬バテ」かもしれません。年末年始はイベントも多く何かと気ぜわしく、その上飲食の機会も増えますね。カラダにかかる負担も大きくなるこうした時期は交感神経ばかりがはたらきがちで、自律神経がアンバランスになることによって起こる「冬バテ」が起こりやすいのです。

「冬バテ」はこの5つの習慣で対処

冬バテは自律神経の乱れが原因となります。自律神経は体温調節、心臓のはたらき、血流を整えるはたらき、消化吸収のはたらきなど全身のすべてのはたらきに関係しています。冬バテ解消には活動を支える交換神経とカラダを休め回復させる副交感神経のバランスを取り戻すことが大切です。

●朝食をしっかり摂る

朝食を摂るだけでも副交感神経が優位になりますが、食べる時のスピードはゆっくり、そしてじっくり咀嚼することでセロトニンの分泌を促し、カラダをリラックスさせてくれます。

●イライラを感じたら深呼吸

肺の下にある横隔膜には自律神経が密集しています。そこが刺激されると副交感神経が活性化します。ゆっくりお腹をふくらませて吸い、ゆっくりお腹をへこませながら吐き切ります。あまり力を入れずに苦しくない加減を調整しながら行って下さいね。

●お風呂は湯船につかる

シャワーだけではなく、熱すぎない温度で湯船にしっかりつかるようにしましょう。40度前後の温度で15分程度がいいでしょう。お風呂から出る時は急激に体を冷やさないように気をつけましょう。急激に冷えることで交感神経の緊張度が一気に上がってしまいます。

●寝る1時間前にはパソコンやスマホ、テレビを見るなどは控える

パソコンやテレビから発せられるブルーライトは交感神経を活性化させてしまいます。睡眠中にしっかり副交感神経をはたらかせるために脳が覚醒したままでは質の良い睡眠を妨げることになるからです。

●食生活を整える

ジャンクフードやインスタント食品などは出来るだけ控え、アミノ酸、ビタミン類、ミネラル分などがしっかり含まれた食事を心がけましょう。全粒粉小麦などの未精製穀物を摂り入れ、かぼちゃ、ピーマン、ニンジン、ほうれんそう、トマトなどの緑黄色野菜、大豆食品などもしっかり摂りましょう。

現代人はLED照明やエアコンの普及で自然の動きに応じてカラダを調整する機能が衰えていると言われています。これは自律神経が乱れやすい環境であり、意識して副交感神経を優位にするような生活をしなければ、体は緊張しっぱなしでなかなか疲れが取れません。簡単な生活週間の見直しで体は変わります。まずは深呼吸あたりから始めてみましょう。


writer:Masami