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2018年の年頭にあたり、伊藤忠テクノソリューションズの代表取締役社長を務める菊地哲氏は、以下の年頭所感(抜粋)を発表した。

2つの役割

新しい年を迎え皆様にご挨拶を申し上げます。

2017年、新たに取り組んだことの一つに、お客様の新規ビジネスの

アイデア創出から事業化までを総合的に支援するプラットフォーム

「CTC Future Factory」の提供があります。10月にはオープン

イノベーション・共創を実現するスペース 「DEJIMA」を開設し、

12月にはスタートアップ企業の支援やお客様との合弁事業を目的と

したベンチャーファンドとして「CTCイノベーションパートナーズ」

も立ち上げました。

海外では、8月にインドネシアにグループ会社を設立し、11月には

タイのNetbandを子会社化するなど、かねて計画していた通り、

マレーシアとシンガポールを含めてASEAN地域を面でカバーし

サービス提供できる体制が整いました。

近頃、ITに対する経営者の意識が急速に変化しています。

数年前まで「ITはコスト」と捉えられていましたが、今や「ビジネス

の重要なツールでありエンジン」と認識され、IoTやAI、FinTechや

ロボットなどを誰もが口にします。システムの更改時にも新しい技術

の採用が常に意識される、こうした変化の時代にSI企業の力は

ますます重要度を増しています。

注目技術の一つであるAIについては、開発の基盤となるプラット

フォーム「CTC Integrated AI Platform Stack」を中心に、お客様が

AIを活用しやすい環境を積極的に提供していきます。

しかし、ITが必要とされるのは、IoTやAI、FinTechばかりでは

ありません。CTCグループには、お客様の基幹システムやその周辺の

システムを最新の環境で構築し、しっかり動かし続けるというこれ

まで同様の重要な役割があります。

2018年はそういうお客様の足元固めと、その上で始まるデジタル・

トランスフォーメーションの両面を、バランス良く、強力にサポート

していく年になります。

今年3月までの現・中期経営計画をきっちりと締めくくり、4月からは

新たなコンセプトで次の中期計画に取り組んでいきます。