貴乃花親方

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 日本相撲協会は4日、臨時評議員会を開き、元横綱日馬富士の暴行問題に関し、協会への報告義務を怠るなどした貴乃花親方(元横綱)の理事解任決議を審議し、全会一致で承認した。史上初の理事解任処分が正式に決まった。

 初場所(14日初日、両国国技館)の後には理事候補の選挙が控えている。昨年12月28日の臨時理事会では貴乃花親方が理事解任でも理事選に出られる裁定があった。理事の解任、選任に権限を持つ評議員会として、同親方が早々と理事に復帰する可能性があることに関しては今後の検討課題になる。

 議長の池坊保子氏は会見で「今のところ、そのようなことをみんなで話し合ったことはございませんし、それについては考えておりません。理事候補として挙がってきたならばまたお話し合いをするとか、色んな課程をへて評議員会で真摯(しんし)に厳粛に粛々と決めさせていただくことだと思います」と話すにとどめた。