最近では誰しも使用しているスマートフォンではありますが、どうやら今国内を含めた世界中でスマホゾンビと言われる人が激増しています。わたしたちの誰もがスマホゾンビになっている可能性がありますが、これは非常に危険かつ迷惑な存在であり、世界中でもたくさんの事故が報告されています。

スマホゾンビはあなたのことかもしれない

スマホゾンビとは、"歩きスマホ"を行っている人を揶揄した、欧米発の呼称のこと。歩きながらスマートフォンを使用するその人の姿は、まるでゾンビのようであるからその名がつけられたようです。スマホゾンビはスマートフォンが普及した現代において急速に増殖中で、海外ではもちろんのこと、国内でもその数はあふれかえっています。スマホゾンビは想像の通り、通行人の邪魔になるばかりか、交通事故にもつながりかねない非常に危険で迷惑な存在。あなたも街を歩いている際、ろくに前を見ることなくスマホ歩きをするスマホゾンビに遭遇し、ひやっとしたことや危ないと思ったことは何度もあるはずです。

スマホゾンビによる事故が増えている

スマホゾンビの増殖が顕著な米ホノルル州では、2000年〜2007年において歩きスマホが引き起こした事故は400件以下だったものが、その後の2012年までに1300件にまで激増したことが報告されています。更に国内でも歩きスマホが引き起こす事故が増えているようで、実際に2010年は歩きスマホが原因で救急車搬送された人が23人、2013年においては36人と、その後も年々増加してきているそうです。ちなみにこれはあくまで救急車搬送されたケースのみであって、実際はもっと多く確認されており、中には死亡してしまうケースも確認されているのです。スマホゾンビは自動車の危険運転と同様、自分だけでなく相手をも危険にさらす危険な行為であることも忘れてはなりません。

米では歩きスマホを罰する法律が施行される

米ホノルル州でスマホゾンビの増殖が顕著だと上述しましたが、同地の市議会はスマホゾンビの増殖を懸念し、ついに歩きスマホを罰する条例が施行されたようです。具体的には違反者には15ドル〜35ドルの罰金が科され、繰り返す違反者には99ドルの罰金となるようです。スマホを見ながら歩くだけで数千円〜1万円程度の罰金が徴収されるということですね。それだけスマホゾンビの増殖と危険性が懸念されているということです。今国内でもスマホゾンビが増殖していることもあり、日本のスマホ歩きを行う人ばかりの異様な光景は、多数の海外メディアで悪い意味で話題になっています。自分も他人も危険にさらし世界中の笑いものにされるスマホゾンビ。わたしたちひとりひとりが、独りよがりなスマホ使用を控えるべきであるのは言うまでもありません。

スマホは便利でなくてはならない生活必需品となっていますが、スマホに振り回されてしまっている人は少なくありません。スマホの気持ちのよい使い方について、今年のはじめに自分なりのルールを課してはいかがでしょうか。


writer:サプリ編集部