人手不足が叫ばれる昨今、裏を返せば普段ならなかなか望めないような好条件で求人が多く出回っている状態でもありますよね。転職を考えているという人も多いかもしれません。
しかし、その転職はあなたにとってキャリアアップになるものでしょうか。今回は、キャリアアップを目指す人の転職のヒントをご紹介します。

自分にとって有意義な転職をするポイント

半分はよく知っていること、半分は全く知らないこと

転職をするとき、「半分はよく知っていること、半分は全く知らないこと」というのがちょうどいい加減です。何のことかと言うと、仕事の中身についてです。たとえば、前の職場と同業種ではあるけれども、職種は未経験のものだとか、営業であれば営業職ではあるけれど売る商材が経験のないもの、というように、「半分は既知・半分は未知」というくらいが一番仕事がしやすいと言えます。
もし今の職場には待遇に不満があるけれど、同じような仕事がしたい、というのなら、同業種・同職種で探すのもいいでしょう。しかし、今後のキャリアを見据えて自分が今より成長したいと思ったら、半分くらいは未知の世界に飛び込んでみるのもオススメです。知っている部分もあるのでそのまま仕事に生かせますし、全く経験も知識もない状態から始めるのはストレスが大きすぎるので、半分ずつ知っていることと知らないことがあるくらいの仕事がオススメです。

ライフステージに合わせた成長と待遇を

特に女性の人生には、仕事を離れなければならないかもしれない期間というのが存在しますよね。それが妊娠・出産の時期。子どもがほしい人であれば、そこはどうしてもキャリアを中断せざるを得ません。産休や育休など、ライフステージの変化とともに、職場に求めるものも変わってきますよね。
独身のうちは遅くまで働いても残業代さえしっかりつけてくれればいいと思っていても、出産後は多少給料が少なくなっても休みを柔軟にくれる職場がいいという気持ちに変化するかもしれません。そういったライフステージの変化に伴う職場への要求の変化を、柔軟に受け止めてくれる職場を選んでもいいでしょう。

女性として活躍していけるか

子どもを産んで一旦キャリアを中断してしまったら、もうそこから管理職には絶対なれない職場や、産休・育休を取らなくても女性というだけで管理職になれない職場というのも、今の日本にはたくさん存在します。
女性として生まれてきた以上、そんな差別のある会社に転職することだけは避けたいところ。女性管理職がいるか、育休から戻ってくる人がいるか、そのくらい産休は取れているかなど、細かく職場環境についてはチェックしておくといいでしょう。

トータルでスコアを出してみる

年収、職場環境、昇給・昇格ペース、福利厚生、仕事のやりがい、会社の規模など、さまざまな要素があなたの転職の条件になると思います。転職先の候補ができたら、それらをスコア化してトータルで査定してみましょう。重視するポイントはスコアに重みをつけてもいいので、とにかく書き出してみて、自分なりに整理してみるのがいいですね。
月2万円給料が下がっても、昇給・昇格ペースが早ければ生涯年収は転職先のほうがいいかもしれません。長期的な視点を持って会社を比べてみてください。

まとめ

いかがでしたか。転職という大きな決断を下すのは簡単なことではありません。成功と言えるかどうかは転職してみないとわかりませんが、失敗したと思う確率は減らすことができます。よく考えて、よく検討して転職先を選んでくださいね。