国学院久我山を破り喜ぶ大阪桐蔭フィフティーン

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 「全国高校ラグビー・準々決勝、大阪桐蔭29-10国学院久我山」(3日、花園ラグビー場)

 準々決勝4試合が行われ、初の決勝進出を目指す大阪桐蔭(大阪第1)は国学院久我山(東京第2)を29-10で下し、4大会ぶりの準決勝進出を決めた。5日に行われる準決勝は抽選の結果、東海大仰星が東福岡と、大阪桐蔭は桐蔭学園(神奈川)と対戦する。

 大阪桐蔭が盤石の試合運びで4大会前の最高位に並ぶベスト4進出を決めた。綾部正史監督(42)が「国学院久我山はブレークダウンでしっかり来る。キックオフから回してくる」と特徴付けた相手に対して、素早いディフェンスでその強みを消したことが、勝因となった。

 攻めてはフランカー上山黎哉主将(3年)が同点の前半17分、そして後半2分と続けてトライ。ディフェンスの踏ん張りに応える活躍を見せた。

 夏場には“山ラン”と名付けた、生駒山にあるグラウンドまで30分のランニングなどをこなしてフィジカルを鍛え上げた。「しんどい時も、キーワードの『笑顔』で戦えるようになった」と、努力の成果に胸を張る。

 次戦は4大会前に決勝進出を阻まれた桐蔭学園が相手。上山は「名前が似てるな、くらい」とあえて必要以上に意識することを避けた。どこが相手でも「日本一」という目標はぶれない。「この山を越える。勝ちます」と言い切った。