3日放送の「消えた天才 〜一流アスリートが勝てなかった人 大追跡〜」(TBS系)で、バルセロナ五輪の競泳女子で金メダルを獲得した岩崎恭子氏の姉・岩崎敬子さんが、競泳選手を引退した理由を明かした。

番組では、さまざまな競技の一流アスリートが勝てなかったという天才的な人物の現在に迫った。その中で、VTR出演した恭子氏は、幼き頃のお手本であり、目標だったという敬子さんの存在について語った。

1992年のバルセロナ五輪・競泳女子200m平泳ぎで優勝した恭子氏は当時14歳で、史上最年少金メダリストの快挙を果たした。その裏で、敬子さんは競泳選手としての引退を決意したという。バルセロナ五輪の代表選考会で恭子氏に敗れた敬子さんは、五輪決勝での恭子氏の成長ぶりに呆然(ぼうぜん)としたそう。

さらに大会後は、敬子さんを「金メダリスト岩崎恭子のお姉ちゃん」と呼ぶ周囲の変化にも疲弊したとか。敬子さんは「糸が切れるように」水泳から離れてしまったという。今回の取材では、恭子氏も「(姉の水泳引退は)私のせいじゃないかな? って思ってたんだけど…」と、涙を拭いながら告白する場面も。

そんな恭子氏の映像を見た敬子さんは「引退は自分の責任」と言い切ると、「一言で可愛いって言いづらいんですけど…可愛い妹です」と、恭子氏への思いを語った。

後日、恭子氏も敬子さんが話していた様子の映像を見て「本人が言ってるのは初めて聞きましたね」と、再び涙をみせた。姉を尊敬し、慕っていたことを打ち明けた恭子氏は「私のお姉ちゃんでいてくれて良かったなって思います」と語っていた。

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