2日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国統一部はオリンピック代表団を送る用意があると述べた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の新年の辞を受け、北朝鮮との会談の提案に関連し関係省庁と慎重に協議中であると明らかにした。写真は平昌五輪会場となる龍平リゾート。

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2018年1月2日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国統一部は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック代表団を送る用意があると述べた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の新年の辞を受け、北朝鮮との会談の提案に関連し関係省庁と慎重に協議中であることを明らかにした。

統一部の当局者は2日、記者会見で、北朝鮮代表団の平昌五輪参加方案を議論するために北側に会談を提案するのかとの質問に、「政府はこの間、南北関係の修復と朝鮮半島の平和と関連した事案であるため、時期・場所・形式に関係なく北朝鮮との対話の意思があることを示してきた」と明らかにした。

さらにこの当局者は「(会談の提案を)板門店(パンムンジョム)の南北連絡チャネルを通じて行うこともあり、対外的にメディアや放送を通じて行う場合もある」とし、「すべてを勘案し検討中」と語った。一方で統一部は「2日午前、板門店連絡官の接触を試みたが、北側からの反応はなかった」と述べている。

板門店の連絡官チャンネルは16年2月、開城(ケソン)工業団地の運営が全面中断されて以降途絶えていたが、北朝鮮の金正恩委員長が1日新年の挨拶で南北対話に積極的な立場を明らかにしたことから再開の行方に関心が集まっている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「文在寅(ムン・ジェイン)はおかしいんじゃないのか?対話じゃなくて、まず相手側の動向調査が必要だろう」「返事がなければないで堂々と行動しろ。おどおどするな」「対話したって、核放棄につながらないのに意味があるのか」など、北朝鮮との対話に対し否定的な意見が寄せられた。

また、「金正恩の提案なんて、核とミサイルが完成するまでの時間稼ぎに過ぎない」と、金正恩委員長の提案自体に懐疑的な声もみられた。(翻訳・編集/三田)