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Ginetta is making a bold bid for Le Mans success

ジネッタのオーナーでキーパーソンでもあるローレンス・トムリンソンに会いにリーズ(イングランド北部の都市)へ行き、素晴らしい一日を過ごした。トムリンソンは2018年のル・マンのグリッドに6台のLMP1マシンを送り込もうと計画し、まるで熱い戦いがすでに始まっているかのように熱心に取り組んでいる。ル・マン24時間レースの勝利を目指してイギリスからこれほど多く参戦するのは、数十年振りになるだろう。

 
だが、わたしにとって興味深いのは、本格的なロードカーメーカーとしてのジネッタの潜在能力である。トムリンソンがロードカーの製造を考えているのはまちがいない。すでにわずかながら、その方面のビジネスに参入しているからだ。
 

ジネッタのロードカー 成功への道は?

次の一手としては(もし実際にその一手があるならば)、少なくともル・マンのプロジェクトと同じ熱心さでそのプロジェクトに取り組む必要があるだろう。

 
最高レベルのレースカーのメーカーでさえも、ドアのシーリング、ワイパー、灯火類の保安基準、カスタマーが喜ぶ洗練性といった一見些細な事柄にてこずった例は過去にいくつもある。

他方で、もしトムリンソンがジネッタのロードカーにふさわしいユニークなクルマを企画して実現できたならば、ヒーローになれるのはまちがいない。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)