優勝会見で4連覇をアピールした青学大・原監督

写真拡大

 第94回東京箱根間往復大学駅伝は、往路2位の青学大が3日の復路で東洋大を逆転し、10時間57分39秒の大会新で総合4連覇を達成した。

 原晋監督(50)が掲げたハーモニー大作戦は大成功で幕を閉じた。往路こそ東洋大に屈したが、山下りの6区で小野田勇次(3年)が東洋大を抜き、トップに躍り出る。7区の林奎介(3年)にたすきをつなぐと林が1時間2分16秒の区間新で快走し、差を広げる。その後も青学大がトップを独走し、ゴールした。原監督は「原だけでの力では到底無理。大きな支えがあったからこその結果です」と感無量だ。

 大会前にはちまきや手袋に大学名やロゴを入れることができない規則に苦言を呈するなど、陸上界改革へ積極的に発言してきた。「私は本質を求めている。嫌う人もたくさんいるが、陸上界を盛り上げたい一心。ライバルはサッカー界、野球界です。強くなければこのメッセージは伝えられない。大会前最後のミーティングで選手に『こういうメッセージを伝えていきたいので俺に力を貸してくれ』と素直にお願いした。2日間、頑張ってくれた。ありがとう」と選手に感謝した。