中国で過激な行為で視聴者を集める“ユーチューバー”が後を絶たない中、崖っぷちの鉄柵上に命綱なしで立つ動画を配信する人物が話題を集めている。

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2018年1月2日、網易によると、中国で過激な行為で視聴者を集める“ユーチューバー”が後を絶たない中、崖っぷちの鉄柵上に命綱なしで立つ動画を配信する人物が話題を集めている。

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この“ユーチューバー”は、海抜1600メートルにある四川省涼山イ族自治州懸崖村に住む男性で、「懸崖村の飛人」の異名を持つという。小さい頃から崖によじ登り、鉄柵の上を綱渡りのように歩く遊びを楽しんでいたようだ。

5カ月前に動画中継サイトのアカウントを取得した男性は、2、3日に1度のペースで動画を公開。安全のために崖の上に設置された鉄パイプの階段を命綱なしに駆け登るほか、手すりの上に立って歩くなどの危険なパフォーマンスを披露して、多くのフォロワーを獲得している。

中国では昨年11月、高層ビルでの危険なパフォーマンスを動画配信していた男性が高さ270メートル以上のビル屋上から誤って転落して死亡する事故が発生したばかり。危険あるいは過激な動画でフォロワーを集める風潮に対する疑問の声が高まっている。しかしこの男性は「小さい頃からこんな生活に慣れているから、恐怖を感じたことはない」と語っているという。

中国のネットユーザーからは「みんなが『いいね』をつけるから、危険なことをする人が後を絶たないんだ」との指摘が出たほか、「ネット動画中継が生まれて以降、この社会は変わってしまった」との感想も見られた。(翻訳・編集/川尻)