スロバキア国会議員39名が習近平氏に書簡を送り法輪功学習者への迫害を止めるよう求めた。

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 中欧・スロバキア共和国の国会議員39人が習近平氏に書簡を送付、法輪功学習者やチベット・ウイグル人等に対する弾圧を停止するよう求めた。議員諸氏は4つの党派からなり、スロバキア国会の4分の1強に相当する。書簡では中国共産党政権の弾圧政策を糾弾し、迫害の責任者・江沢民らの責任を問うよう求めた。書簡は2017年12月7日、世界人権デーに首都ブラティスラヴァから発送された。

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 書簡では中国で起きている人権弾圧の事例として法輪功学習者に対する臓器狩り、マイノリティーに対する圧迫、そして高智晟弁護士への迫害を挙げ、習近平氏に人権状況の改善を求めた。議員らはまた、この書簡は中国を糾弾しているものではなく、中国共産党政権が犯した罪を糾弾するものであると言及した。

 スロバキア国会では同日、中国における臓器狩りのドキュメンタリー映画が上映された。共産主義国家で数十年間生活したPeter Osusky議員は「何千何万もの法輪功学習者が暴力にさらされているのに直面して、私たちは目を背けるのではなく直視すべきだ」と感想を述べた。また、Ondrej Dostal議員は「独裁政権下で迫害されている人々を救うことは民主国家に住む者の道徳的義務だと思う。特に政治家の義務である」と述べた。

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【書簡日本語訳】

 

尊敬なる習近平主席へ:

世界人権デーに際し、あなたに真摯な願いをお届けします。この日に際し、いくつか申し上げたいことがございます。

あなたは悠久の文化遺産を有する国家の指導者です。私たちは中国人とその数千年の文化を尊敬しています。しかし、国際社会から新たな眼差しで見てもらいたいと考えるならば、中国は人命をより尊重しなければなりません。この手紙が中国に対する批判であると考えないでください。これはその政権が犯した、反人類的な罪及び中華文明の基本的道徳価値観と相反する罪を糾弾するためのものです。

スロバキア共和国と中国との関係が、生命に対する軽視の上に成り立たないことを確かめたいと思います。従いまして、中国で発生している以下の人権に対する蹂躙事件に関してあなたに注意を喚起してもらい、即刻事態の正常化を求めます。

・法輪功学習者に対する臓器狩り。以下のことについて注意を喚起いたします。欧州議会は2013/2981(RSP)号決議案において、良心の囚人に対する非自発的で、組織的な、国家が認める臓器摘出に関する継続的で信頼に値する報告に対して深い憂慮の念を表明しました。その中には多くの法輪功学習者が含まれています。

私たちの知るところでは、江沢民・元国家主席が法輪功に対する迫害を開始し臓器の強制摘出を命じた人物であり、今日でも起こっています。私たちは法輪功に対する迫害を停止し、江沢民及びこの迫害に参加したすべての犯罪者を逮捕するよう求めます。

・チベット人、ウイグル人及び国家が認可する教会以外で信仰を保ち続けているキリスト教徒などを含むマイノリティー団体に対する圧迫。2013年に労働教養施設が閉鎖されたにもかかわらず、当局は依然として「擬制監獄」や「法制教育センター」、「学習教養施設」等の違法な監禁手段を用い、国民が正式に起訴・断罪される以前の段階で恣意的に監禁しています。私たちはマイノリティーに対する違法な圧迫と一切の違法監禁手段を放棄するよう求めます。

・高智晟弁護士についても特別に触れたいと思います。2006年以来、彼は繰り返し監禁及び拷問を受けました。高弁護士は土地を強制徴用された者やキリスト教会員、そして法輪功学習者たちを弁護してきました。2014年8月、彼は監獄から釈放されましたが、陝西省の実家で厳しい監視下に置かれました。私たちは高氏が釈放され、自由に弁護活動ができるよう求めます。

Peter Osusky氏、Lucia Ďuriš Nicholsonová氏、Martin Poliačik氏、Milan Krajniak氏、Richard Vašečka氏、Alan Suchánek氏、Zuzana Zimenova氏、Jana Cigániková氏、Jozef Rajtár 氏、Renáta Kaščáková氏、Viera Dubačová氏、Marek Krajčí氏、Anna Verešová氏、Branislav Gröhling氏、Martin Fecko氏、Miroslav Sopko氏、Ondrej Dostál 氏、Ján Budaj氏、Anna Zemanová氏、Alojz Baránik氏、Eugen Jurzyca氏、Erika Jurinová氏、(人権及びマイノリティー委員会主席)Veronika Remišová氏、Milan Laurenčík 氏、Vladimír Slobod氏、Zsolt Simon氏、František Šebej氏(外交委員会主席)、Karol Galek氏、Gábor Grendel氏、Ján Marosz氏、 Jana Kiššová氏、(経済員会主席)、Ľubomír Galko氏、Adriana Pčolinská氏、Soňa Gaborčáková氏、Oto Žarnay氏、Katarína Macháčková氏、Natália Blahová氏、Miroslav Beblavý氏、Simona Petrík 氏。

(翻訳編集・文亮)